カタバン語

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カタバン語[2](カタバンご、英語: Qatabanic, Qatabanian)は、古代南アラビア語のひとつ。現在のイエメン南部に西暦2世紀ごろまであったカタバン王国で使われていた言語である。

カタバン語の中心地は、サバ王国の中心地であるマーリブから見て南東にあたるハリーブとバイハーンの2つのワジの流域で、ティムナ英語版に首都があった。紀元前1千年紀後半にサバ王国の勢力が衰えると、地方語による碑文が増加し、カタバン語もそのひとつだった。カタバン王国は南西に勢力を拡大し、ギリシア語ラテン語の文献の記述によると紅海の入口であるバブ・エル・マンデブ海峡まで力が及んでいたという。しかし西暦2世紀の末にはサバ王国とハドラマウト王国によってカタバン王国は滅ぼされ、その後はカタバン語が碑文に刻まれることはなくなった[3][4]

特徴

脚注

参考文献

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