カベンネ・ラメ
イタリアのソーシャルメディアパーソナリティ
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経歴
ラメは2000年3月9日にセネガルで生まれた。1歳の時、家族と共にイタリア・キヴァッソの公営住宅へ移住した[1]。兄弟姉妹が3人いる。彼自身はトリノ近くの工場でコンピュータ数値制御オペレーターとして働いていたが、2020年3月に解雇された[2][3][4]。
その後、COVID-19パンデミックが続く中で、ラメは3月15日にTikTokへの動画投稿を始めた[2]。初期はダンスやビデオゲームの動画を撮っており、ほとんどの動画内でイタリア語を話し、イタリア語字幕を付けていた[4]。しかし彼が広く知られるようになったきっかけは、他人が投稿した極端に複雑な「ライフハック」動画に、同じ作業を単純に無言でこなす動画を追加する、「デュエット」「スティッチ」などと呼ばれる形式のTikTok動画だった[3]。
2021年4月、ジャンルカ・ヴァッキを追い抜きイタリアで最も多いフォロワー数を誇るTikTokerとなった。さらに2021年7月にはアディソン・レイを抜いて、世界2位のフォロワー数を獲得した[5][6]。2021年8月には、ユヴェントスFCでのマヌエル・ロカテッリの新選手アナウンスメントで共演した[7][8]。
TikTokerとしての特徴と分析
『ニューヨーク・タイムズ』紙のテイラー・ローレンツやジェイソン・ホロヴィッツは、ラメが成功した秘訣は「万人共通の苛立ち」を掘り起こした点にあり、ほとんどの「完全に組織的な」TikTokスターたちと異なっている、と分析している。クリエイター経済誌であるThe Publish Pressの創設者サミール・チャウドリーによれば、ラメの魅力は「演出を超える本物性」と「頑張りすぎていない」点にあるという[3]。アメリカのマーケティング代理店Thirty6Fiveの創設者クリスティーナ・フェラーズは、「彼の苛立ちは共感できるもので、この感情は万人共通」であると述べている。ラメ自身は、自分が名声を得た理由をユーモラスな表情表現や沈黙を貫く表現方法に求めており、これらは「出来る限り多くの人々に届ける方法」であると解説している[9]。2021年10月の時点で、TikTokでいいね数が多い動画トップ17のうち6本がラメのビデオであった[10]。