カミツレモドキ
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Anthemis cotula L. (1753)[1] | |||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||
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| 和名 | |||||||||||||||||||||
| カミツレモドキ | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Stinking Chamomile[2] |
カミツレモドキ(加密列もどき、学名: Anthemis cotula) は、キク科に分類される植物の一種。ヨーロッパ原産で、日本を含む世界の温帯地域に外来種として定着している。「カツミレモドキ」という表記もまれに見受けられるが誤りである[要出典]。中国名は臭春黃菊[1]。
特徴
一年生植物[5]。全体に悪臭がある[5]。茎は多くの枝に分かれて、直立または斜めの立ち上がり、草丈は20 - 40センチメートル (cm) になる[5]。葉は羽状複葉で互生し、2 - 3回羽状に深裂して、裂片はやや立体的になる[5]。最終裂片は細く、幅0.5 - 0.8ミリメートル (mm) ほどである[5]。
花期は夏(6 - 9月)で、頭状花(頭花)を茎の先に1つずつ咲かせる。頭花は径1.5 - 2.5 cmで、周囲につく白い舌状花は15個以内で、中心に黄色い筒状花が多数集まる[5]。舌状花は雄蕊、雌蕊ともない[5]。中心部の筒状花の集まりは、はじめは円盤状であるが、のちに中央が高まって高さが横径よりも高くなる[5]。筒状花は両性で、冠毛はない[5]。花床は円錐形で、その上半分に白色の細い鱗片がつく[5]。総苞片はおおよそ3列に並び、乾燥した膜質で外面に毛がある[5]。果実には不明瞭な10本の筋がある[5]。
シカギク属(Matricaria、別名カミツレ属)とはどれも外観が似ているが、花床にはまったく鱗片がない点で、本種カミツレモドキとは明確に区別される[5]。