カラスウリ属

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カラスウリ属
カラスウリの果実
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids /
真正バラ類I eurosids I
: ウリ目 Cucurbitales
: ウリ科 Cucurbitaceae
: アレチウリ連 Sicyoeae
: カラスウリ属 Trichosanthes
学名
Trichosanthes L.
和名
カラスウリ属

本文参照

カラスウリ属(カラスウリぞく、学名:Trichosanthes)は、ウリ科多年生または一年生つる植物

葉は円形または3–9裂葉で互生し、全縁または鋸歯縁。巻きひげがある。巻きひげは最大5分枝する。花は雌雄異株または雌雄同株。萼筒は長い円筒形で上部が広がり、先は5裂する。花弁は5個で、基部は合着する。雄花は総状または単生する。雄しべは3個で萼筒につく。雌花は単生または稀に総状となる。果実は球形、卵形または紡錘形の液果で裂開せず、表面は平滑で無毛。中に楕円形〜長楕円形の多数の種子を含み、果肉に包まれる。染色体基本数 x=11[1][2][3][4]

分類と分布

東アジア〜東南アジア、インド、オーストラリアに約100種が分布する[4]。2025年現在、POWOでは105種を認めており、パキスタンやニューギニア島まで分布域に含んでいる[5]

日本産は以下の8種および1変種。(遠藤 (2021) のカラスウリ属の分類[4][注釈 1]をYListの学名へ準拠)

【Sect. Trichosanthes キカラスウリ節】種子は扁平で1室、楕円形で縦帯が無い

【Sect. Cucumeroides カラスウリ節】種子は扁平ではなく通常3室で側室は空、縦に厚い帯が巻く

利用

果実を鑑賞するほか、種子や肥大した塊根を薬用にする種類がある[1]。生息域外でも、カラフルな丸い果実を鑑賞するために温室内などへ植栽されることもある。繁殖は春に20℃を超えてから種まきを行う。夏に枝挿しも可能[2]

脚注

参考文献

外部リンク

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