カリフォルニアベイビー

From Wikipedia, the free encyclopedia

カリフォルニアベイビーは、北海道函館市末広町23-15に店を構える洋食店。1977年(昭和52年)から同地で営業を開始した[1]大正時代に建てられた旧特定郵便局の建物を改装・再利用している[2]。看板メニューの「シスコライス」は、函館市民のソウルフードの一つとして定着している[3]

金森赤レンガ倉庫群に近いベイエリア(函館西部地区)に位置する。店舗として使用されている建物は、2024年(令和6年)に函館市の「景観形成指定建築物等」に指定されており、地域の歴史的景観を彩る役割も担っている[1]。地元住民からは「カリベビ」の愛称で親しまれている[2]

歴史

  • 1917年(大正6年) - 店舗となる建物が特定郵便局として建築される[1]
  • 1977年(昭和52年) - 建物が飲食店として利用され始める[1]
  • 2024年(令和6年)4月16日 - 建物が函館市の景観形成指定建築物等(指定番号第54号)に指定される[1]

シスコライス

店の代名詞とも言える看板メニュー。バターライスの上に焼きソーセージが乗り、その上からミートソースがかけられたボリュームのある一皿である。

多くの著名人に愛されていることでも知られ、高校生時代を函館で過ごした作家・ミュージシャンの辻仁成が愛好しているほか[4]、函館出身のロックバンド・GLAYのメンバーがアマチュア時代から通っていた店としてファンの間で「聖地」となっている。特にJIROが同メニューを好物として公言していることから、ファンの聖地巡礼における定番メニューとなっている[5]

その知名度から大手コンビニエンスストアとのコラボレーションも行われている。ローソンからは、同店監修の「シスコライス」が北海道エリア限定で度々発売されている(2022年、2024年など)[6][7]

メディアでの紹介

函館を代表するグルメスポットとして、多くのメディアで取り上げられている。2017年12月17日放送のTBSテレビ系『バナナマンのせっかくグルメ!!』でも紹介された[3]。また、観光ガイドや音楽メディアにおいても、歴史的建造物を利用した店舗や、GLAYゆかりのスポットとして頻繁に紹介されている[5]

建物

函館市の景観形成指定建築物に認定された店舗として使用されている建物は、大正モダニズムの流れを汲んだシンプルな外観が特徴で、建築当初の郵便局としての面影を残す実用的な洋風様式は、当時の建築潮流を伝える貴重なものとされる[1]

交通アクセス

出典

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI