トヨタ・カローラランクス

トヨタ自動車のハッチバック型乗用車 From Wikipedia, the free encyclopedia

カローラ ランクスCOROLLA RUNX)は、トヨタ自動車で製造されていた自動車である。[1]

別名 トヨタ・アレックス(初代)
欧州:トヨタ・カローラ[注釈 1]
豪州:トヨタ・カローラハッチバック
南アフリカ:トヨタ・ランクス
設計統括 吉田健
概要 トヨタ・カローラランクス NZE12#/ZZE12#型, 概要 ...
トヨタ・カローラランクス
NZE12#/ZZE12#型
2001年1月販売型
2002年9月改良型
2004年4月改良型
概要
別名 トヨタ・アレックス(初代)
欧州:トヨタ・カローラ[注釈 1]
豪州:トヨタ・カローラハッチバック
南アフリカ:トヨタ・ランクス
製造国 日本の旗 日本愛知県豊田市宮城県黒川郡大衡村
販売期間 2001年1月24日 - 2006年10月23日
設計統括 吉田健
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアハッチバック
エンジン位置 フロント
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
プラットフォーム MCプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 1NZ-FE型 1.5L 直4 DOHC
1ZZ-FE型 1.8L 直4 DOHC
2ZZ-GE型 1.8L 直4 DOHC
変速機 4速AT
6速MT
サスペンション
ストラット
トーションビーム(2WD)
ダブルウィッシュボーン(4WD)
車両寸法
ホイールベース 2,600mm
全長 4,175mm
全幅 1,695mm
全高 1,460mm - 1,480mm
車両重量 1,070kg - 1,190kg
系譜
先代 トヨタ・カローラFX
後継 トヨタ・オーリス
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概要

カローラハッチバックモデルとして2001年1月24日発表・発売。事実上、カローラFX(および車格違いではあるが広義のカローラシリーズのハッチバックのカローラII)の後継車種だった。キャッチコピーは「先いくって、ドキドキ。」で発売当初のCMキャラクターにはつんく♂小林十市が起用されていた。後のマイナーチェンジで柴咲コウを経て木村拓哉に変更。

安全装備としてデュアルエアバッグ、EBD付きABS、ブレーキアシスト、プリテンショナー&フォースリミッター付きのシートベルトを全グレードで標準搭載している。[1]

国内向けは5ドアモデルのみであるが、欧州市場向けには3ドアモデルも用意され、フロント周りも日本向けとは異なるデザインであった。2002年9月19日マイナーチェンジで国内向けも同様のデザインとなるが、テールランプのデザインが若干異なる。

エンジンは1,500ccの高効率・実用型ツインカムの1NZ-FE型、および1,800ccスポーツツインカム2ZZ-GE型が用意され、2ZZ-GE型エンジン搭載モデルには6速MTも用意される。2002年のマイナーチェンジで1,800ccの高効率・実用型ツインカムの1ZZ-FE型エンジン搭載モデルも追加された。

2001年12月20日、特別仕様車の「X"リミテッド"」を発売。Xをベースにし、フロントドアの撥水機能付UVカットガラス、電動格納式のリモコンカラードドアミラー、CD・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカーを搭載する。[2]

2002年9月19日、最初のマイナーチェンジを実施。内外装のデザインを変更し、1ZZ-FE型エンジンを搭載するスポーティグレードの「S」を新設定した。また1NZ-FE型、1ZZ-FE型エンジン搭載車は「超-低排出ガス車」となった(2ZZ-GE型エンジンを搭載するZエアロツアラーは「良-低排出ガス車」。[1][3]

その他機能面では、SRSサイドエアバッグのオプションの追加などにより安全性を高めたほか、一部グレードを除き車両の盗難を防ぐためにIDコードが登録されている正規品のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムや、雨滴感知式のワイパー、バックガイドモニター、コンライトや運転席バニティミラーなどの装備を採用し利便性も向上させた。サスペンションは、フロント・リアのショックアブソーバーを改良することで、操縦性や走行安定性、乗り心地を向上させ、遮音材の追加などによって静粛性もさらに高めた。[3]

2004年4月27日、2度目のマイナーチェンジ。涙滴型のヘッドランプユニットを採用し、ブラインドコーナーモニター、オートレベリング式ディスチャージヘッドランプ、マルチインフォメーションディスプレイ、IRカットガラス、8ウェイパワーシート(運転席)などが追加された。[4]

2006年9月[5][6]生産終了。10月23日に販売終了した。尤も、カローラ店としては1,500ccクラスの排気量を持った純粋なコンパクト系ハッチバックは2011年12月発表・発売のハイブリッド専用車種であるアクアが登場するまで5年間空白となる[注釈 2]

さらに、南アフリカで従来AE91系カローラFXのノックダウン生産でTAZZの名で生産し続けられたが、2006年にはフルモデルチェンジされ、後期型ベースで「ランクス」の名称で現地生産が始まった。

グレード

グレードは基本的に3種類である。

X 型式名:NZE121(FF車) / NZE124(4WD車)
1NZ-FE型エンジン (1,500 cc) を搭載し、駆動方式はFFと4WD。ミッションは4速ATのみ。G EDITION には、ベージュ内装・木目調パネル・オートエアコン・リヤスポイラー・ラジオレス4スピーカーなどを、AEROTOURER にはG EDITIONの装備に加え(ベージュ内装・木目調パネルは除く)、フロントスポイラー・サイドスポイラーなどがそれぞれ装備された。
S 型式名:ZZE122(FF車) / ZZE124(4WD車)
1ZZ-FE型エンジン (1,800 cc) を搭載し、駆動方式はFFと4WD。ミッションは4速AT(Super ECT)のみ。シフトレバーはゲート式とし、Xとの差別化を図った。
Z 型式名:ZZE123
2ZZ-GE型エンジン (1,800 cc) を搭載し、駆動方式はFFのみ。ミッションはランクスで唯一6速MTが選択でき、最もスポーティな設定となっていた。エンジンはセリカと同じもので、燃料は無鉛ハイオクガソリン専用である。また、TRDでチューンしたTRD Sports Mというカスタマイズカーも販売されていた。後期型では、サスペンションやブレーキの設定を変えるなど走行性を強調しており、モデル廃止したカローラレビンユーザーの受け皿になることを意図していた。一方で、公式PVでは「ただのレビン、FXの新型ではない」とも謳っていた。

取り扱いディーラー

車名の由来

「COROLLA」はラテン語花冠という意味である。

「RUNX」は英語の「RUN」と「X」を組み合わせて「究極の走り」の意味をもたせた造語である[7]

脚注

関連項目

外部リンク

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