カントゥス・ソナーレ
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創価学会音楽隊結成50周年もかねて、創価グロリア吹奏楽団からの委嘱により作曲された。
題名にある「カントゥス」は歌、「ソナーレ」は響きの意味。作曲者の鈴木英史は、"ひびきがうたとなり、うたがひびきとなる"という意味合いを込めている、としている。
この作品は、作曲者が自身の他の2作品「ライフ・ヴァリエーションズ 〜生命と愛の歌〜」、「鳳凰〜仁愛鳥譜」と合わせ「愛の三部作」と命名している。作曲者は、その理由は多数あるが、以下2点を例として挙げている。
- 同時期に一般吹奏楽団からの委嘱作品として、時間制限を考えず作成したほぼ初めての吹奏楽曲であったこと。
- 音組織上の共通点を持たせたこと(例えば最後の和音がどれもDesを基音にしたコード)。
改訂
本作品は、初演の後、2004年の全日本吹奏楽コンクールでの演奏のために改訂が施されている。そのため、改訂版が作成された後の楽譜には、初演版(Original version)と改訂版(Revised version)の両方が掲載されている。
作曲者は、どちらを演奏するかは演奏者の判断に任せているが、2つを混在させることは許可していない。作曲者は改訂版での演奏を望んでおり、楽譜も改訂版のほうが先に掲載されている。
編成
初演
- 2004年2月22日、東京芸術劇場大ホールにおいて、佐川聖二指揮による創価グロリア吹奏楽団の演奏(初演版)
- 2004年8月1日、西新井文化ホールにおいて、佐川聖二指揮による創価グロリア吹奏楽団の演奏(改訂版※)
- 2005年1月10日、所沢市民文化センター ミューズにおいて、瀬尾宗利指揮による、ソール・リジェール吹奏楽団の演奏(改訂版)
2004年8月1日の改訂版演奏は、課題曲の音の出だしから自由曲が終わるまで12分というコンクールの時間制限によりカットされている。そのため改訂版全てでの初演は2005年1月10日となる。