カントールの往復論法

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数学基礎論、特に集合論モデル理論において、カントールの往復論法(カントールのおうふくろんぽう、英:Cantor's back-and-forth method)とは、特定の条件を満たす可算無限濃度を有する構造の間に同型写像が存在することを示す論法であり、ゲオルク・カントールから命名された。 特に、以下の証明に使用される。

  • カントールは、任意の 2 つの可算無限な稠密全順序集合(全順序集合であって、任意の異なる 2 つの元の間に異なる元が存在するもの)に両端が存在しない(最小元・最大元を持たない)場合、両者が順序同型であることを示すために、この論法を用いた。 全順序集合の同型は、狭義単調増加全単射である。 従って例えば、有理数全体の集合と代数的数全体の集合の間には、狭義単調増加な全単射が存在する。
  • 原子元を有しない可算無限濃度のブール代数が互いに同型であることを証明するために、この論法を使用できる。

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