カンラン (カンラン科)
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カンラン(橄欖、Canarium album)はカンラン科の常緑高木。東南アジア原産。わが国には江戸時代に渡来している。 果実は食用にされ、種子からは油が採れるため、東南アジアや華南で栽培される。見かけや利用方法がオリーブに似ているため、オリーブの訳語として橄欖、オリーブ・オイルの訳で橄欖油が用いられたが、分類上は関係ない植物である。 果実の見た目がオリーブに似ていることや、旧約聖書の中国語版の初版で同書中の「橄欖山上の垂訓」とは別の章に登場するオリーブに「橄欖」の字を誤って当ててしまったことで、結果として「オリーブ=橄欖」と誤解されてしまったといえる。 のどに刺さった魚の骨を取り除く際によいとされため、「ウオノホネヌキ(魚の骨抜き)」という和名でも知られる。