カーヘンジ
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カーヘンジは、今日の荒れ果てた状態のストーンヘンジをモデルとして作られた。38台のアメリカ合衆国製の古い自動車を、全面灰色のペンキで塗装し直したものを材料として使用している [1] 。 なお、一部1970年代製の自動車も含まれているものの [2] 、大部分は1950年代から1960年代の自動車が使用されている [1] 。 これらを、ストーンヘンジの石材の配置に近くなるように、ある車は地面に立てられ、またある車は他の車の上に乗せられる形で、直径約29 mの円形に並べられている。これらのうち、地面に立てられている車は、地面に深さ約150 cmの穴を掘って、トランクのある側を下にして埋めることで固定している。一方、他の車の上に乗せてある車は、溶接することで固定してある。ちなみに、ストーンヘンジのヒールストーンの代わりとして置かれているのは、1962年製のキャデラックを灰色に塗ったものである [1] [2] 。
燃やされた車
歴史
カーヘンジは、ジム・レインダース(Jim Reinders)が1987年に、彼の父への追悼として立案したものである。ジム・レインダースは、かつてイングランドに住んでいた時にストーンヘンジの構造を学んでいた。このことがカーヘンジの作成に当たり、ストーンヘンジの構造や形状や大きさを再現するのに役立った。カーヘンジが完成すると、ここには観光客も訪れるようになった。また、1995年公開の『Omaha』と言う映画作品にも登場した [4] 。 さらに、2005年には『Carhenge : Genius or Junk ?』(カーヘンジは、偉業なのか、それともゴミなのか?)と言う、 カーヘンジそのものに着目した映像作品も制作された [5] 。 そんな中、2011年にカーヘンジは、30万ドルで売りに出された [2] 。 なお、これは未来(2017年8月21日)のことだが、この日、カーヘンジでは日食が観測できると見られている。