キタアカハラガメ
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| キタアカハラガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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キタアカハラガメ Pseudemys rubriventris | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[a 1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| LOWER RISK - Near Threatened (IUCN Red List Ver.2.3 (1994)) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Pseudemys rubriventris (LeConte, 1830) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Testudo rubriventris LeConte, 1830
Chrysemys rubriventris bangsi | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| キタアカハラガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| American red-bellied turtle |
キタアカハラガメ(北赤腹亀、学名:Pseudemys rubriventris)は、ヌマガメ科クーターガメ属に分類されるカメ。
形態
最大甲長40センチメートル[1]。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大でも甲長32センチメートル[1]。背甲はややドーム状で、上から見ると第7縁甲板と第8縁甲板の継ぎ目付近で最も幅が広い卵型[1]。背甲前部は中央部が前方に突出せず、幅広くやや凹む[1]。項甲板はやや大型で、細長く後方がやや幅広い等脚台形[1]。第1椎甲板は縦幅と横幅が同じかやや縦幅が長いが、第2椎甲板以降は横幅の方が長い。第2椎甲板から第4椎甲板にかけては平坦かわずかに凹む[1]。背甲の色彩は濃い暗黄色や褐色、暗褐色で、大型個体は暗色化し黒くなる個体もいる[1]。肋甲板や縁甲板に黄色や橙色、赤の横縞や波状の筋模様が入る[1]。第2肋甲板の筋模様は太く、先端が枝分かれする個体が多い[1]。成体は第1、第3肋甲板の筋模様が消失する個体が多く、また暗色化した個体は背甲の筋模様が全て消失する個体が多い[1]。鼠蹊甲板は短い。腹甲の色彩は赤や赤みの強い橙色一色[1]。種小名rubriventrisは「赤い腹の」の意[1]。
上顎の先端が凹み、その両脇が突出して牙状になる[1]。頭部や四肢、尾の色彩は濃い暗黄色(暗色化した個体では暗褐色)で、細く黄色い筋模様が入る[1]。頭部吻端に矢尻状の斑紋が入り、正中線上に入った筋模様と繋がり矢印状になる[1]。頭部の正中線両脇に入る縦縞は眼より前方から入る[1]。喉に入る縦縞は細く、正中線付近の縦縞の太さは頭部の横幅の7%未満。
卵は長径2.5-3.7センチメートル、短径1.9-2.5センチメートルの楕円形状[1]。孵化直後の幼体は甲長2.8-3.2センチメートル。幼体は椎甲板に筋状の隆起(キール)があり、腹甲の甲板の継ぎ目(シーム)の周辺に暗色斑が入る[1]。成長に伴いキールや斑紋は消失する[1]。
分類
生態
低地にある河川や湖沼、池、湿原などに生息し、底質が泥で水生植物が繁茂した環境を好む[1]。水棲傾向が強く産卵を除いて水場から離れる事はまれだが、陸伝いに水場を移動したり水場から10-250メートル離れた場所に産卵することもある[1]。昼行性で、日光浴を好む[1]。
食性は雑食で、植物、藻類、魚類、両生類の幼生、昆虫、甲殻類、貝類、動物の死骸などを食べる[1]。幼体は動物食傾向の強い雑食だが、成長に伴い植物食傾向が強くなる[1]。
繁殖形態は卵生。5-7月に基底が砂が混ざった粘土やローム質の開けた場所に穴を掘り、1回に10-17個(大型個体では30個以上の卵を産むとする文献もある)の卵を産む[1]。卵は70-100日で孵化する[1]。オスは腹甲の直線距離にして約22センチメートル(生後9年)で性成熟する[1]。