キハッソク
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キハッソク(木八束、学名:Diploprion bifasciatum )はペルカ目ハナスズキ科に分類される海水魚である。最大全長25 cm程度の中型魚で、黄色の地に暗色の帯が入る特徴的な体色を示す。インド太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く生息し、日本でも南日本を中心にみられる。近縁のヌノサラシと同様、皮膚からグラミスチンと呼ばれる粘液毒を分泌する。食用としては不味だが、観賞魚として流通することがある。
| キハッソク | ||||||||||||||||||||||||
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| 保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Diploprion bifasciatum Cuvier, 1828 | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Barred soapfish |
分類と名称
形態

本種は側扁してやや体高の高い体型を示し、体長は体高の3-3.4倍程度である[6][7]。体長は最大でも全長25 cm程度である[5]。体はほぼ全体が櫛鱗に覆われる。背鰭の棘条部と軟条部の間には深い切刻がある。腹鰭は長く、その先端は臀鰭の棘条部を越える[8]。背鰭は8棘条、13-16軟条からなり、臀鰭は3棘条、12-13軟条からなる[7]。幼魚では背鰭の2、3棘が糸状に伸長する[9]。
体色は黄色で、暗色横帯が2本走る。そのうち眼を横切るものは細く、体の後方にあるものは幅広い。それぞれの鰭は黄色である[6]。 幼魚は灰色から青色を帯びた体色で、体の後半部に黄色い部分が見られることもあり、背鰭の棘条部は黒色である[6][9]。本種の幼魚は有毒で灰色の体色を持つイソギンポ科のヒゲニジギンポ属の種に擬態している可能性がある[7]。
分布
生態
利用
同属種
キハッソク属 Diploprion Cuvier, 1828 には本種を含めて2種のみがみとめられている[12]。
- Diploprion drachi Roux-Estève, 1955
- 西インド洋の紅海やアデン湾に生息し、岩礁域、サンゴ礁域に生息する。最大でも全長14 cm程度と小型である[13]。