キャッチボール
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キャッチボールは野球・ソフトボールにおいては重要な基礎練習のひとつとされている[1]。実際、プロ野球経験者もキャッチボールの重要性を認識しており、松井秀喜は「キャッチボールにはいろんなものが詰まっている。大事にしてほしいと思う」「きちんと胸に投げているかどうかとか、キャッチボールを見るだけでチームのレベルが分かった」と語り、またイチローはキャッチボールを「技術の確認のひとつ」と位置づけ、強い球や緩い球、さらにはカーブを投げていたという[2]。
一方で、キャッチボールは家族同士の、特に親子のコミュニケーション手段とされることも多く、元プロ野球選手の斉藤和巳は「(キャッチボールは)なかなか家にいない父親との唯一のコミュニケーションでした」、工藤公康は「言葉を交わすことよりも、ボールを投げ合うだけで子供は心が満たされるし、お父さんも子供と関わることが出来る。キャッチボールするだけでコミュニケーションになるのです」と話している[3]。
キャッチボールは相手が投げた球をしっかりと捕球し、さらに相手の捕りやすい球を投げ返すことが重要であるとされる[1]。このことから転じて、「話し相手の言葉をきちんと受け止めた上で、自らも発言しなければならないということを強調した会話のこと」を「言葉のキャッチボール」(あるいは「会話のキャッチボール」)と表現することがある。また、会話が弾むことを「キャッチボールが続く」と表現することもある。
「キャッチボール(catchball)」は和製英語であり、英語では単に"catch"という。また、「キャッチボールをする」は"play catch"という。
