キャロライン・ワトソン
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ロンドンで生まれた。父親のジェームズ・ワトソン(James Watson: c.1739-1790)はアイルランド生まれの版画家であり、キャロライン・ワトソンは父親の工房で版画技術を学んだ。父親はメゾチント技法を得意としたが[2] 、キャロラインはスティップル・エングレーヴィングを得意とし、ミニアチュール肖像画の複製版画を制作した。当時の主要な肖像画家たちの絵画をもとに多くの肖像版画を制作した。
1784年にジョシュア・レノルズの原画をもとに王族のグロスター=エディンバラ公の肖像版画を描き、1785年にジョン・ホプナーの原画をもとに王女シャーロットとメアリーの肖像版画2点を制作し、王妃に献呈して、その後、王妃の宮廷版画家の称号を得たた。
版画家のジョン・ボイデルが企画してウィリアム・シェイクスピアの戯曲の場面を同時代の画家たちに描かせて、複製版画で出版したプロジェクト、「ボイデル・シェイクスピア・ギャラリー」にも参加した。
1810年以降に健康が悪化し創作活動が低調となり、1814年にロンドンで亡くなった。