キルギス国家親衛隊

From Wikipedia, the free encyclopedia

任務 儀礼・儀仗、重要施設の警備、対テロ関連任務など
キルギス国家親衛隊
Кыргыз Республикасынын Улуттук гвардиясы
Национальная гвардия Кыргызской Республики
国籍 キルギスの旗 キルギス
軍種 キルギス共和国軍
任務 儀礼・儀仗、重要施設の警備、対テロ関連任務など
基地 ビシュケク
指揮
司令官 (例)タラントベク・エルゲショフ大佐(2023年時点)
テンプレートを表示

キルギス国家親衛隊キルギス語Кыргыз Республикасынын Улуттук гвардиясыロシア語Национальная гвардия Кыргызской Республики)は、キルギスに属する軍事組織で、儀礼・代表任務(プロトコル行事等)や重要施設の警備、災害・緊急事態への対応等を担うとされる。[1]

対テロ法制上は、国家親衛隊が(国家警護機関等と共同して)国家保護対象の施設・対象の安全確保、国賓等(外国の国家元首・政府首脳、国際機関の長)の滞在時警護、重要政府施設の警備、対テロ活動への参加などを行う旨が規定されている。[2]

1991年12月、大統領令により国家親衛隊が創設されたと報じられている。[3] 1992年7月20日には、最初の隊員が宣誓を行ったとされ、この日を「国家親衛隊の日」と位置づける説明がある。[4]

2014年には、軍制改革の文脈で国家親衛隊の活動を定める政府決定(2014年5月29日付第289号)が採択され、付属文書として「国家親衛隊規程」等を承認したことが示されている。[5] 同年、内務省系部隊(「内務軍」)が国家親衛隊へ編入された経緯があると報じられた。[1] その後、2018年には大統領令により内務軍が国家親衛隊から外れて内務省へ戻されたと報道されている。[6]

任務と法的位置づけ

国家親衛隊は、対テロ関連法制において、国家保護対象・国賓等の警護や重要政府施設の警備、対テロ活動への参加などの職務を担う主体として列挙されている。[2]

また、セキュリティ部門の制度分析(DCAF)では、国家警護機関の制度変更とあわせて、国家親衛隊が国防省の所管下に置かれる旨が説明されている。[7]

組織・部隊

特殊任務部隊「パンテーラ」

国家親衛隊には、特殊任務部隊として「パンテーラ」(ロシア語:Пантера)があるとされる。ビシュケク市公式サイトは、同部隊が1992年4月に特殊任務大隊として発足し、1993年4月に最初の降下訓練を実施したこと、また軍事部隊第714が空挺訓練課程を担う唯一の部隊である旨を述べている。[8]

儀仗(儀礼)部隊

国防省公式サイトは、国家親衛隊の儀仗(名誉衛兵)部隊が海外での軍事パレードに参加してきたこと、また2025年にモスクワおよびミンスクでの戦勝80周年記念パレードに参加する部隊が派遣されたことを報じている。[9]

その他の部隊(報道例)

国防省公式サイトは、国家親衛隊の部隊番号として「第10128部隊」に関する行事を報じている。[10]

儀礼活動・対外活動

国家親衛隊の儀礼活動として、国家行事や外国代表団の来訪時に儀仗・代表任務を担うことが、複数の報道・公的サイトで言及されている。[1][4] また、国防省は2023年の二国間軍事協力の枠組みで、国家親衛隊司令官(当時)タラントベク・エルゲショフ大佐のトルコ訪問を報じている。[11]

脚注

文献

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI