キンシャチ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| キンシャチ(金鯱) | ||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キンシャチ(タマサボテン属) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Echinocactus grusonii Hildm., 1891 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Golden barrel cactus Mother-in-law's seat |
キンシャチ(金鯱、Echinocactus grusonii )は、サボテンの1種。
分布
分類学
タマサボテン属(Echinocactus )に所属し、近隣の属:Ferocactus属に分類される約30の近似種と共に一般的にタマサボテン(球状のサボテン、英語圏では"barrel cactus"=樽型サボテン)の仲間と認識される。 本種が最初に記録されたのは1891年、ドイツのベルリンでサボテン栽培をしていた植物学者・園芸家の Heinrich Hildmann(?-1895年)IPNI標準形式: Hildm によって紹介された。 和名「キンシャチ」の由来は当時の輸入元の中国名「金琥」の音読みからと推測されるが、これを裏付ける資料等は不明である。 地域によっては、一見同様に金色で樽状のParodia leninghausii が本種と混同される場合もあるがそれはブラジルとパラグアイが原産で、年を経た株ほど見分けは容易になる。
日本の園芸上は棘がよく発達するフェロカクタス属やテロカクタス属と共に強刺類と呼ばれ、キンシャチは代表種として最も普及している。大株の豪壮な姿と、頂部が金冠を思わせるからかサボテンの王様とも呼ばれる[2]。
栽培
→ en:Echinocactus_grusonii#Cultivation 参照。
野生株の取引は規制されているが、栽培株が大量に流通しておりサボテンを扱っている店なら100円ショップなど大体どこでも苗を購入できる。
春から秋は日照時間を十分とれる戸外で育て、過湿、身割れの原因となる肥料過剰は避ける。特に幼苗は耐寒性が低いため気温が15℃を下回るようになったら温室かフレームあるいは屋内で潅水を絶って休眠させ冬越しする。休眠中は徐々に脱水して身が縮むが、変色や極端な軟化が無ければ正常である。
棘は硬く鋭いので、植替などの際には胴まわりに新聞紙を巻き重ね、刺さりにくい厚革などの手袋を着ける。