キー (機械要素) From Wikipedia, the free encyclopedia キー溝にはめ込まれる キー溝 キー(英語:key)とは、軸からの動力を他の機械要素(歯車など)へ効率良く伝えるための機械要素である。マシンキーともいう。 キーを差し込む穴を「キー溝(きーみぞ)」(英語:keyway)という。 両角形 両丸形 片丸形 種類 平行キー ねじ用穴無し ねじ用穴付き 平キー くらキー 滑りキー こう配キー 半月キー 鉄鋼(S45C,S50C,SUS304など)が主に使われる。 強度 キーが変形すると全く使い物にならなくなってしまう。ここで、キーの代表として平行キーのせん断強度を計算するための式を挙げる。キーではせん断応力が問題となる。トルクの大きさT[N・m]を伝達する直径d[m]の軸に使うキーの幅をb[m]、キーの長さを l {\displaystyle l} [m]とした時キーが受けるせん断応力 τ {\displaystyle \tau } [Pa]は、 τ = T d / 2 b l {\displaystyle \tau ={\frac {\frac {T}{d/2}}{bl}}} となる。計算して求めたせん断応力をキーの材質、安全率を含んだ許容応力以内にする必要がある。 問題点 最も一般的に用いられる平行軸と平行キーの組み合わせの場合、交番荷重(大きさとともに荷重の方向が繰り返しかわる荷重)が作用すると、軸とともにフレッチング摩耗を起こすことがある。対策として 軸の嵌合をきつくする。 キー溝をJIS精級(旧JISの思想)にする。 テーパー軸と半月キーの組み合わせにする。 接線キー(軸の接線方向に加工された溝に、組み合わせると直方体状になるクサビ型のキーを入れる)を用いる。 等の方法があるが共に高い工作精度を要する。 フレッチング摩耗は、軸側、穴側ともに摩耗を発生させ、修理費の増大を起こすため、ベアリングのクリープ摩耗と同様にデザインレベルでの対策が必要となる。 キーを高速回転する軸に使用すると振動の原因になる。 規格 キーの大きさはJIS規格で規格化されている。ただ過去の規格改定時に寸法、公差が見直されたため、古い機械などに適用する場合には新JIS、旧JISの確認が必要である。 JIS B1301(キーおよびキー溝) JIS B1302(半月キーおよびキー溝) JIS B1303(滑りキーおよびキー溝) 関連項目 軸継手 - オルダム継手では滑りキーを使用する ウィキメディア・コモンズには、キーおよびキー溝に関連するカテゴリがあります。 この項目は、工学・技術に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:技術と産業)。表示編集 Related Articles