キーラー (月のクレーター)
月にあるクレーター
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キーラー (Keeler) は、月の裏側にあるクレーターである。東側の縁は、同規模のクレーターであるヘヴィサイドと繋がっている。キーラーはこの2つの地形のうち若い方のクレーターであり、輪郭もはっきりしている。キーラーの北東にはより小さなクレーターであるストラットン (クレーター)が、北西にはヴェントリスがある。
| キーラー (Keeler) | |
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| 月面座標 | 南緯10.2度 東経161.9度 |
| 直径 | 160 km |
| 深度 | 不明 |
| 月面余経度 | 日の出時点で200° |
| 由来 | ジェームズ・エドワード・キーラー |
| GPN識別子 | 2976 |
キーラーの周壁(リム)はおおむね円形であり、ヘヴィサイドとの間には直線状のセグメントとなっている。周壁の北の部分は不規則になっており、北北西方向に向かって外側に広がっている。周壁内側の一部にはテラス構造があり、特に南半分で顕著である。クレーターの内部には、クレーター底の東部に周壁内側に隣接してプランテ (クレーター)が位置している。クレーター内部には尾根が中央丘から西南西方向に伸びている。クレーター底は一般的なレベルのものであるが、南側の一部の地域に凹凸が見られる。いくつかの小規模・ごく小規模のクレーターが内部に存在する。
ルナ・プロスペクターに搭載された電子反射率測定器による観測によれば、このクレーターは、減磁を示すインパクトクレーターの一つであることがわかった。磁力の測定値の最も低い場所はこのクレーターの中心に位置しており、磁力の低い領域がクレーターの直径の1.5倍まで外側に延びている。科学者たちは衝撃による減磁が原因であると考えている[1]。
「キーラー」と命名される以前、このクレーターはIAUによって「クレーター302」と呼ばれていた[2]。


