ギガンティックガール
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時は2400年人類は巨大生物甲殻鬼の脅威に晒されていた…彼らに対抗できるほぼ唯一の存在が巨人化した女性「ギガンティックガール」であった。
世界観
2400年前後の日本が舞台。人類は巨大生物甲殻鬼の脅威に晒され、巨人化した女性ギガンティックガール達が平和を守っていた。地理は北海道等が沈みアメリカ大陸が消えている事からも大幅に変わっている。また歴史は、数世紀以上前に大陸が消えその数世紀前には甲殻鬼に対抗する手段として後にギガンティックガールと呼ばれる「ギガント」がいたため、我々がいる現代と地続きではない。[1]
あらすじ
GG青森支部所属幾島シノはとある過去にとらわれ金のために戦っていた。ある日通常時より多い甲殻鬼達を迎え撃つため、青森支部司令官は岩手から飛沢カナ・秋田から麻木ランの増員として呼び寄せる。だがギガンティックガール達に襲い掛かるのは侵攻予測を大きく上回る数で押し寄せる甲殻鬼の大群と特殊能力持ちの新種であった。兵隊の数を増やし運用するただ一匹の甲殻鬼ネルガルが、強すぎる力を秘めたシノへ放った威力偵察ではないか、司令官町山音子は敵の頭を倒すための9年前の戦いを語り出す。瀕死にまで追い込まれるも彼が向かった先は先天的に最も深く強い力を持った幼いシノの元だった。今再び軍勢を送り込むネルガルにシノ達は立ち向かう。
ギガンティックガール
人類の平和を脅かす巨大生物甲殻鬼に対抗できるほぼ唯一の存在。適性がある選ばれし女性は「ベクトル・コア」を身体に埋め込まれ、巨大化「拡大反応(ギガンティックリアクト)」をする事が出来る。
- ベクトル・コア
- このベクトル・コアには人間の頭脳・一生に相当する情報が圧縮されている。この情報量に男性の身体では耐え切れないため巨大化して戦えるのは女性のみ[2]で更に適性がある人間と無い人間がいる。適性外の人間ならば精神が蝕まれたり[1]、感覚が暴走し全身を激痛が襲う。適性がある女性でも複数埋め込めば感情が消え、適性値が急激に下がった際同様の激痛に襲われる[3]。
- また(ベクトル・コアによる)「拡大反応」は数多の可能性の1つに過ぎず、小さな一粒に物理・距離・空間・時間の常識を超える力が秘められている[4]。
- 拡大反応(ギガンティックリアクト)
- 巨大化する際の掛け声。巨大化している時自体のことも指す。[5]
- 深度
- 別次元の力をどこまで深く潜って取りに行くか、強さの基準である[6]
- 身体構造
- ギガンティックガールの身体は女性の見た目から想像できないくらい硬さと[7]展延性の高い未来の物質のような柔らかさを兼ね備えている。[8]また拡大反応時に受けた損傷は通常サイズに戻っても小さなものなら大抵治る。[9]
- そのためギガンティックガールの死因で最も多いとされるのは戦闘による損傷ではなく、敗北し拡大反応が解除され通常サイズに戻った際の事故である[10]。だが損傷が大きい程治りにくくなるため入院での治療処置がとられる
- 殻化
- 拡大反応時に受けたダメージが修復される際の悪影響。見かけ上変化が無いように見えて生身の部分が少しずつ別の組織に置換されてしまう事である[1]
- また一目で分かる損傷もある。町山音子は自身の両手について、第三深度の力を使い過ぎた代償で人間の身体と拡大反応時の身体組織の変換が上手く行かなくなった[11]と説明しているが殻化の一種であるのかまた別の何かであるのか違いは明言されていない。また藤衣イリナの全身は大きくひび割れている。
- 殻化の末路としては、重要な内臓器官の機能不全や拡大反応が解けず無機物化する事による死亡リスクがあった。一度起こると治療に長い年月を要するため戦いが激化する程ギガンティックガール達の引退サイクルは早まっていった。その問題を9割がた解決したのは関内スミレであり、治療法を確立したことで後遺症による致死はほぼ無くなりリスクは大幅に軽減された。[1]とはいえ殻化の完全除去は不可能なため、十分戦った後は引退である。
- 重要な内臓器官の機能不全に関しては進行度の度合いによっては人間体時の運動能力が著しく上昇する傾向にある。
- 衣装
- 個々の能力と容量の許す限り任意でデザインと機能を決められる。[12]露出の多めな薄着であるのは防御力をいくら上げても攻撃を受けたら無意味なためである[13]。その一方で機動力は重要視され脚部の装甲は厚めに作られている。
- 変身解除をして通常のサイズに戻っても着ていた服は再現される。だが拡大反応時に欠陥を伴うような甚大なダメージを負った場合、元に戻った際に該当する部位の着衣の復元が上手くいかない。[14]また、構成情報のデザインが修復出来なくなるために拡大反応時のデザインを一から作り直す必要がある。[15]