ギロホール酸
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構造と性質

ギロホール酸の分子式はC24H20O10であり [1] [2] [3] 、モル質量は468.4096 (g/mol)である [1] 。 ギロホール酸は、3つの芳香環を持ったデプシドの1種に分類できる構造をしている [4] 。 したがって、分子中にフェノール性水酸基を持っており、塩化鉄(III)と反応させると赤紫色を呈する [2] 。 また、さらし粉と反応させると赤色を呈するものの、こちらは時間が経つと褪色する [2] 。 ギロホール酸は、常温常圧では無色の固体であり、融点は約220 ℃ [2] 。 エタノールやクロロホルムには溶解しにくいものの、加熱するとアセトンにはよく溶ける [2] 。 このアセトン溶液から再結晶した場合、ギロホール酸は無色の針状晶を形成する [2] 。
所在
ギロホール酸は、様々な地衣類から検出されている。例えば、en:Cryptothecia rubrocinctaやen:Xanthoparmelia pokomyi [5] 、en:Acarospora thamnina [6] 、en:Buellia consinnaに含有されている [7] 。