ギーマ

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未成熟果実(2024年7月 沖縄県石垣市)
長い果柄をもつ果実(2025年1月 沖縄県石垣市 バンナ公園)
樹姿
(2024年7月 沖縄県石垣市)

(ウィキメディア・コモンズより  2011年7月 台北陽明山公園)

ギーマ(学名:Vaccinium wrightii)はツツジ科スノキ属常緑低木〜小高木。

和名は琉球方言名に由来。別名:ヒメシャシャンボ、沖縄方言名:ギマ、ゲーマ、ウチギ[2][3]

高さ1–4m。葉は低い鋸歯縁で葉柄は1–4mm、互生する。葉先は普通尖るが、シャシャンボのようには伸びない。花は淡桃〜白色、スズランのような壺型で、長い花柄があり、横に伸びた花序から垂れ下がる。果実は径7mmの球形の液果で、秋〜冬に黒紫色に熟する。果柄はシャシャンボより長い。全体的にシャシャンボに似るが、葉も樹高も一回り小さく、葉先が伸びない点などで異なる[2][3][4][5]

分布と生育環境

奄美群島〜沖縄諸島、石垣島、小浜島、西表島、与那国島に普通だが、宮古諸島には産しない。国外では台湾にも分布する。非石灰岩地の林縁やマツ林内、乾いた尾根の低木林など。酸性土壌を好む。樹高1–2mの個体が多い[3][4][5]

利用

公園樹や庭木、盆栽用。果実は甘酸っぱく、シャシャンボと同様に食用となる[2][3][4][5]

脚注

参考文献

外部リンク

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