クイーン・オブ・スウェーデン
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クイーン・オブ・スウェーデンは、バラの園芸品種の1つ。 2004年にイギリスで、デヴィッド・C.H.オースチンによって作出された[1][2][3]。
四季咲きまたは返り咲き・直立性のシュラブのイングリッシュローズ[1][2][3][4]。交配種は、実生×シャルロット・オースチン[2][注 1]。樹高は1.0m-1.4m、株張りが40cm-80cm[2][3][4][5]。咲き始めは淡いアプリコット色で、次第に明るいピンク色に変化する[6]。花径は7cm-8cm[3][4]。半分まで咲き進むとカップ咲きになり、以降は散り際まで花型は崩れない[3]。カップ咲きの内側の花弁の並び方が特徴的なイングリッシュローズである[4]。数輪の房咲きになる[2]。花は上を向いて咲く[4]。満開になっても花芯は見えない[5]。花付きはよい[2][3]。ただし夏までで、秋の花数は少ない[1]。花もちは中程度だが、開花速度がゆるやかな上に花型が崩れにくいので、長く花を楽しめる[2][4]。花の香りの強さは、軽い芳香がある程度[2]。香りの質は、ティー・ローズ香[2]。枝は夏以降にまっすぐ長く伸びる[1]。剪定後の枝も同様にまっすく伸びる[5]。枝は良く伸びるが秋にも花が咲くので、剪定は、常に花がらを切る程度にとどめるのがよい[7]。枝に棘は少ない[2]。ブラインドが少なく、剪定したほとんどの枝に花が付く[3]。葉は小さい[1]。中程度の濃さの緑色で、やや青味を帯びており、マットな質感である[6][注 2]。樹勢は資料により強いとも、普通とも書かれており判然としない[1][3]。耐病性はあるが強くはなく、定期的な薬剤散布が必要である[1][2]。古い本では、うどんこ病にとても強く黒点病にも強いとあるが、その後の本では、うどんこ病に強いが、黒点病は普通と書かれている[3][2]。生育期に月1回程度の薬剤散布でも十分生育すると書く本もある[8]。株の姿を美しく保ちたければ、誘引するよりも冬剪定で切り詰めた方がよい[2]。流通名は、イギリスとスウェーデンの友好通商条約締結350年を記念して付けられた[3]。