クサトベラ属

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クサトベラ属
ブルーファンフラワーの花
(2024年11月 名古屋市 東山動植物園)
クサトベラの花
(Wikimedia Commons)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : キク上群 superasterids
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids /
真正キク類II Euasterids II
: キク目 Asterales
: クサトベラ科 Goodeniaceae
: クサトベラ属 Scaevola
学名
Scaevola L.
和名
クサトベラ属

本文参照

クサトベラ属(クサトベラぞく、Scaevola)は、クサトベラ科草本または低木からなる属。

草本または直立性の低木、まれにつる性で、枝は太い。葉はふつう互生しまれに対生、全縁または鋸歯縁。花は腋生し、単生または集散花序を形成する。花冠は左右相称で上側で深く裂けて1唇形、下側でほぼ同じ大きさの5裂片に分かれる[1][2][3]

分布と生育環境

オーストラリアを中心とする世界の熱帯域[3]の、主に海岸近くに分布[4]クサトベラ1種だけが海流によって分布域を広げているが、多くの種はオーストラリア地域に、少数の種がマレーシアなど東南アジア熱帯まで分布する。内陸や高地に分布する種もある[1][2]

下位分類

クサトベラ属は約100種からなる[1][2][3]。POWOは2025年現在、Scaevola属に116種を認めている[4]。以下に代表的な種を示す。

日本産の種
  • クサトベラS. taccada 小笠原諸島および屋久島以南〜旧熱帯各地[5]、果実は白く熟する。
  • S. plumieri POWOなどで小笠原諸島、火山列島に分布[6]とされる。果実は青黒く熟する。
園芸植物として栽培

利用

いくつかの種は観賞用に栽培される。ただし低温には弱く、温帯では温室植物として扱われる[2]。水はけが良ければ-3℃程度まで耐える。病害虫はみられない[1]

脚注

参考文献

外部リンク

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