クスクスラン
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Bulbophyllum affine Lindl. |
クスクスラン(Bulbophyllum affine)は、常緑で着生の多年草で、湿度の高い自然林の樹幹に着生する[1][2]。
根茎は直径4~5mmで鱗片状の鞘に覆われ、樹幹を這う。偽鱗茎は互いに4~8cm離れて直立し、亜円筒形で長さ3~4cm、直径5~8mm、一枚の頂葉がある。葉柄は1~2cm。葉身は長楕円形、長さ6~26×幅1~4cm、革質または肉質、先は鈍形でわずかに窪む[1][3]。
花茎は根茎の節と偽鱗茎の基部からのび長さ4~8cm。花序は1花で、基部は3~5個の鞘がある。小花柄と子房は長さ3.5~7.5cm[1][3]。
萼片と花弁は淡黄色で紫色の縞模様がある。背萼片は披針形で長さ17~20×幅4~5mm、先は鋭形、側萼片は鎌状披針形で、背萼片と大きさが似ており、基部は柱脚に付着して幅広い下顎部を形成し、先は鋭形。花弁は披針形、長さ11-15mm、幅3-4mm、縁は全縁、先は鋭形[1][2][3]。
唇弁は披針形、長さ8-10mm、朱紅色、基部に関節がある。蕊柱の基部は下方に長く伸び、側萼片や唇弁と瘉合する。葯は約3mmで、向軸方向に微細な乳頭状[1][2][3]。
開花期は5-7月[3]。
日本では、奄美大島、石垣島、西表島に、国外ではヒマラヤから東南アジア、中国南部、台湾に分布[1][4]。
環境省の5次レッドリスト(2025年3月)ではCRと評価されている[2]。
絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)