クノール (食品ブランド)
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発祥


1838年、ドイツ人企業家のカール・ハインリッヒ・クノール(Carl Heinrich Theodor Knorr)がドイツ南西部のハイルブロンで創業。その後1907年に工場をスイスのタインゲン(Thayngen)に移し、世界初の乾燥スープを生産した。当時のパッケージは円筒形の紙巻きで、クノールのロゴはこのパッケージを図案化している。ヨーロッパでは今もほぼ同じパッケージで売られている。
1948年、赤い服と帽子に身を包んだクノールのキャラクター「クノーリ」が広告に初めて登場。スイスのデザイナー、ハンス・トマミヒェル(Hans Tomamichel)が“親切な山の精”をモチーフにデザインした。
買収
クノール社はその後、1958年にコーン・プロダクツ・インターナショナル(CPCインターナショナル)に吸収合併され、クノールは同社の主力商品となった。CPCは1998年にベストフーズに社名変更。
しかし、ベストフーズは経営悪化し、多大な債務を負った。2000年にユニリーバに買収され、ユニリーバ・ベストフーズに社名変更した。この買収によりユニリーバは、食品会社としては世界第3位から第1位となった。
各国での展開
日本
日本では、味の素の子会社日本コンソメが、1963年にCPCの出資により合弁化し日本食品工業となった。翌1964年に「クノールスープ」を発売。1965年にクノール食品に社名変更。
1987年に味の素はクノール食品を100%子会社化すると同時に、東南アジア6ヶ国のCPC子会社7社を50%合弁化した。その後もCPCとの提携は続いたが、合弁会社の株はベストフーズ買収の際にユニリーバに売却されている。
2021年に味の素株式会社・味の素パッケージング・クノール食品株式会社の3社が統合され、味の素食品株式会社となった。[1]
また、これ以外の主な提携企業として三菱商事(グループ企業に日本食品化工を持つ)等がある。