クモガイ

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クモガイ(蜘蛛貝) 学名Lambis lambis は、スイショウガイ科(ソデボラ科)に分類される海産の巻貝の一種。日本以南のインド西太平洋の浅海に生息し、紅藻を食べる。殻長170mm前後で、殻口縁に長い突起が複数出ており、和名はこれをクモの脚に例えたもの。食用貝。

紀伊半島以南から熱帯インド洋や西太平洋域に広く分布する[1]

形態

成貝の殻は通常90~200mm前後、紡錘形で螺肋は太い。殻口から外唇の周辺に7本の長い突起が発達する。水管溝はややねじれる[1]。一班にメスはオスより大きくなり、メスの外唇突起は背面方向に強く反り返るように曲がり、背面の瘤も摘まみ上げたように大きい。オスの外唇特記はあまり反り返らず、背面の瘤も小さい[2]

生態

水深50mまで[3]のサンゴ礁の間の砂地に生息し[1]、専ら小型の紅藻を食べる[2]雌雄異体で、卵嚢は何フィートもの長さがある透明なゼリー状のチューブ型で、卵はオレンジ色で直径約0.3mm、卵嚢の長さ10mm当たり約30個の卵が入っている。これを浅海の古い珊瑚片の下などにもつれた卵嚢塊として産卵する[2]

分類

利用

脚注

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