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クラウンローチ

ドジョウ亜目に分類される熱帯魚の一種 From Wikipedia, the free encyclopedia

クラウンローチ(学名:Chromobotia macracanthus)は、ドジョウ亜目に分類される熱帯魚の一種。東南アジアの淡水に生息する。

概要 クラウンローチ, 保全状況評価 ...
クラウンローチ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 条鰭綱 Actinopterygii
目 : コイ目 Cypriniformes
亜目 : ドジョウ亜目 Cobitoidei
科 : アユモドキ科 Botiidae
属 : Chromobotia
Kottelat, 2004
種 : クラウンローチ C.macracanthus
学名
Chromobotia macracanthus
(Bleeker, 1852)
シノニム
  • Cobitis macracanthus Bleeker, 1852
  • Botia macracantha (Bleeker, 1852)
英名
Clown loach
Tiger botia
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分類と名称

1852年、ピーター・ブリーカーによってCobitis macracanthusとして記載され、その後の1989年にBotia属に分類された。2004年、Botia属から独立し、本種のみが含まれる 単型属 Chromobotia に分類された[2]。学名は「棘のあるカラフルな魚」という意味[3]。アクアリウムにおける愛称である「クラウンローチ」とは、その特徴的なオレンジ色と黒褐色の縞が交互に入る模様をピエロ(clown)の衣装の柄に例えたものである。

分布と生息地

インドネシアのスマトラ島とボルネオ島に分布[4]。清流を好むが、モンスーンによる洪水の為、1年の内7ヶ月は濁った川や湖に生息せざるを得ない[5]。繁殖期には小さな川に移動する[4]。

形態

体長は通常15 - 20 cm、最大30 cm[4]。体は側扁し、背面はアーチ状で腹面は直線的。頭部は比較的大きく、口は下向きで4本のヒゲがある。繁殖や警戒の際、咽頭歯を擦り合わせ音を出す。体色はオレンジ色で、黒褐色の太い縦縞が3本入る[4]。また島によって体色が異なる[6]。性的二型があり、雄の尾鰭の先端は僅かに内側に湾入するが、雌は直線的である。目の下には可動性の鋭い棘がある。

生態

底魚であり、暗所を好む。横向きや逆さに泳ぐこともある。昆虫、甲殻類、藻類を捕食する。繁殖は雨季の初めに起こる[4]。寿命は飼育下では30年を超えることもある。

人との関わり

観賞魚として古くより知られている。性質は温和だが、好奇心が強いため同種や他種の魚とトラブルを起こすこともある。人工餌でもよく食べるが、水槽の底で生活するため底に沈む錠剤状の餌が好ましい。また、個体のサイズによってはメダカなどの小魚も捕食する。また横になって寝ている姿を水槽で見かけることもある。観賞魚として飼育するため大量の個体が捕獲されており、個体数の減少を防ぐため飼育下繁殖が進められてきた[7]。

出典

関連項目

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