クラッスラ属
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ラテン語の「厚い」という意味から。ほとんどすべてが多肉植物で、葉が厚いことによる。
分布
確認されている種だけでも200種ほどの属である[1]。その多くは南アフリカに産するが、熱帯アフリカ、マダガスカル島、アラビア半島、オーストラリア大陸にも分布する。砂漠や草原、岩地などの荒涼とした土地で生活する種が多いが、湿地で生活するものも存在する。
特徴
常緑の多年草または低木である。茎は太く、直立し、良く分枝するものとほとんど分枝しないものがある。葉は通常は対生であるが、ロゼット状の葉が幾層にも重なる「仏塔型」と呼ばれるタイプもある。葉は多肉質であるが、色合いや形は非常に変化に富んでおり、そのために多くの種が観葉植物として栽培されている。花は通常細弁の5弁花で、赤・白・ピンク、黄色などの色のものがあるが[1]、花径は数ミリメートルである。
主な種
日本へは観賞用植物として導入されたため、和名が「花月」、「星の王子」、「神童」など、植物学上の和名とは違った、変わった名前がついている植物が多い。
- カネノナルキ(金の成る木、花月、Crassula portulacea)
- アカネノトウ(茜の塔、Crassula tabularis)
- ツクバネ(筑波根、Crassula schmidtii)
- セイサリュウ(青鎖竜、Crassula lycopodioides)
- トウゲンキョウ(桃源郷、Crassula tetragona)