クリスティアーナ
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クリスティアーナは、バラの園芸品種の1つ。2013年にドイツで、コルデスによって作出された[1][2][3][注 1]。
返り咲き性のシュラブのモダンローズ[1][2]。コルデス社のカタログによればフロリバンダ系のバラである[5]。交配種は、Geoff Hamilton×実生[6]。コルデスのカタログでは樹高0.7m、株張り40cm、ADRのデータではそれぞれ0.8m、70cmだが、日本では、樹高1.8m-2.5m、株張り200cmくらいにまで成長する[1][3][7][5]。花色は白で、花径が7-9cmの中大輪種[1][2][3][8]。コルデスのカタログでは、花径は4cm-5cmである[5]。花の外側が白く、中心部はライラックピンクである[2]。花型はカップ咲き[2][3][8]。蕾は上向きに付く[9]。花が咲いてもやや傾げる程度で収まる[9]。花がうつむいてしまうということはない[9]。数輪の房咲きになる[8]。春の花付きはとても良いが返り咲き性はよいとは言えず、その後の花はあまり咲かない[1]。大株にまで育つと秋に返り咲くようになる[1][注 2]。花もちはよい[9]。花弁は雨に強く傷みにくい[9]。花の香りの強さは強香[1][注 3]。香りの質は、ダマスクにフルーツ香が混じった芳香[3][注 4]。耐病性に優れ、うどん粉病・黒点病にともに強い[1][8][5]。耐暑性・耐寒性に優れる[3]。また、薬剤耐性にも優れる[3]。耐陰性は普通[3]。生育は旺盛で、太いベーサルシュートがたくさん発生する[1]。枝の棘が少ないので誘引しやすい[1][9]。生育初期の成長速度はゆっくり[1]。定植した最初の年は樹勢が穏やかだが、2-3年目になるとシュートが発生してつるバラらしくなってくる[4]。シュートがよく伸びるので、早めにピンチして枝数を増やすようにすれば、樹高をコントロールでき、花数も増やせる[9]。枝が太く堅いので低いフェンスへの誘引には向かないが、ポール・オベリスク・アーチ・壁面への誘引に向く[1]。ブッシュ仕立てにしてもたくさんの花が咲く[1]。2年生苗なら花を普通に咲かせても生育に大きな影響はない[9]。強剪定して鉢植えにしてもよい[4]。2014年にフランス・サヴェルヌ国際コンクール芳香賞などを受賞した[2][5]。ツヴァイブリュッケンでは特別賞を受賞している[5]。また、2015年にはADR認証を受けた[5]。作出国のドイツではHerzogin Christiana、アメリカ合衆国ではEarth Angel、イギリスではSecret Parfuma、フランスではDuchesse ChristianaやLa Belle Rouetの名前で流通している[7]。