クリストファー・ソーン (歴史家)
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サリー州ギルフォード生まれ。英国海軍勤務を経て、オックスフォード大学セント・エドマンド校で歴史学を学び、サセックス大学で国際関係論の教授となる。戦後の英国海軍に従軍、駆逐艦に乗り組んでいた経験がある[1]。
いわゆる太平洋戦争について、戦争が長期的・思想的側面から評価するならば人種間戦争・脱植民地化へのプロセスと論じうることを指摘し、従来着目されてきた日米戦争という側面のみでなく、植民地帝国であった英国・オランダと日本との抗争の側面に対しても関心を向けるべきことを著書『太平洋戦争とは何だったのか』において提起した。また、同様の理由から、太平洋より広い地理的視座を持つ「極東」を冠した「極東戦争(Far Eastern War)」という呼称を用いることを提唱したことでも知られる。
1979年、戦後アジア秩序構想をめぐる米英同盟内の角逐を描いた『米英にとっての太平洋戦争』でコロンビア大学よりバンクロフト賞を受賞。
1992年に癌のため急逝[1]。