クリーネの不動点定理

From Wikipedia, the free encyclopedia

数学順序理論束論におけるクリーネの不動点定理(クリーネのふどうてんていり、Kleene fixed-point theorem)とは、スティーヴン・コール・クリーネによって導入された以下の定理である。

最小元を持つ ω-完備半順序 上のスコット連続関数 最小不動点を持ち、それは のクリーネ鎖の上限に一致する。

ここで、クリーネ鎖とは、 の最小元 繰り返し適用することで得られる以下ののことである。

最小不動点を と書くことにすると、本定理は次式で表すことができる。

本定理はしばしばアルフレト・タルスキによるものと誤解されるが、本定理は不動点の具体的な構成方法を与えているという点でタルスキの不動点定理英語版(こちらは完備束上の単調関数に関する定理である)とは異なるものである。

関連項目

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI