クレンザー
From Wikipedia, the free encyclopedia
クレンザーの他の洗剤との違いは、表面を研磨するための研磨材を含む点である。現在のクレンザーに含まれる研磨成分の直径は約数十μmほどと小さく、これらの粒子が金属などの表面に付着した汚れを物理的に削り取るため、界面活性剤だけでは落としにくい焦げ付きや錆びなど不溶性の汚れを落とすことができる。
この研磨成分は非常に硬いため、漆器や塗装面に使用すると漆や塗料を削り、剥がしてしまう恐れがあるため適さない。また、金や銀についても同じように傷つけてしまうことで輝きが失われてしまうため、使用は控えるべきである。
クレンザーは、粉末クレンザーと液体クレンザーに大きく分けられる。両者の違いは主に含まれる研磨材の割合の違いである。粉末クレンザーは研磨材を90%ほど含んでいるのに対し、液体クレンザーでは、50%前後である。 両者とも用途や成分などに大差はないが、粉末クレンザーのほうがより洗浄効果が大きく、液体クレンザーは粉末のように周りに飛散することがないため、使用しやすいと言われている。