クロホシマンジュウダイ科

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クロホシマンジュウダイ科
クロホシマンジュウダイ Scatophagus argus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ニザダイ目 Acanthuriformes
: クロホシマンジュウダイ科 Scatophagidae
学名
Scatophagidae
Gill, 1883[1]
シノニム[1]
  • Prenidae Whiley, 1956
英名
scats

クロホシマンジュウダイ科 (Scatophagidae) は、ニザダイ目の下位分類群の1つ。インド太平洋に分布するが、1種は大西洋に移入されている。3または4種が知られる。

1883年にアメリカ魚類学者であるセオドア・ギルによって正式に科として記載された[1]。『Fishes of the world』第5版時点ではスズキ亜目[2]、2017年時点ではEupercariaIncertae sedisに分類されていた[3]。学名はタイプ属クロホシマンジュウダイ属の属名に由来し、「skatos(糞)」と「phaga(食べる)」の合成語である。糞を食べる種がいることに由来するといわれるが、この行動は実際には観察されていない[4]

下位分類

現生種は2属3または4種[5]。またいくつかの化石種が知られる。

化石種

Eoscatophagus frontalisの化石

形態

体は側扁した長方形で、体形はチョウチョウウオ科イシダイ科に似る。頭部背側の輪郭は急で、吻は丸い。口は水平で小さく、顎には小さな毛のような歯が数列ある。口蓋には歯が無い。背鰭は11 - 12棘と16 - 18軟条から成り、棘条は平らに横たわっており、棘条部と軟条部の間には深い切り込みがある。臀鰭は4棘と13 - 16軟条から成り、胸鰭は小さく、16 - 17条から成る。尾鰭は截形か、弱く湾入し、幼魚では丸い。頭と体は小さな鱗で覆われており、背鰭と臀鰭の軟条部分に達する。鰓蓋骨には棘や鋸歯は無い。体色は銀色または緑がかった色で、暗色の斑点や帯が入る.[6]。最大種はS. multifasciata で全長40 cmに達し、最小種はS. papuensis で、全長9 cm程度である[5]

分布と生態

東アフリカから西太平洋までのインド太平洋に分布する[5]クロホシマンジュウダイマルタに導入され定着しており、フロリダ州からも記録されている[7]汽水域、河川の下流域に生息する[6]群れで生活し、昼行性で、底生無脊椎動物デトリタス藻類など様々なものを食べる雑食性[6]

人との関わり

脚注

関連項目

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