イタリア美術家で彼の盟友であるブルーノ・ムナーリは下記のような言葉を残している[1]。
" グイド・デ・ザンの作品の特徴、あるいは彼がこだわっている表現とは「質感」というテーマだ。
例えば、動物界、植物界、鉱物界と、自然界に属する全てのものには、形のディテールともいえる質感が備わっている。
そして、やきものには質感を持つものと持たないものとある。表面がつるつるのものは形のみだが、表面に質感が出ているものには、違った面白みが加わる。
グイドは、自身の作品に、形のみならず、それぞれの形に合わせて、自分の手で独特の表情、質感を与えることに重点をおいている。それは、自然界においてヘビの革とカタツムリの皮が違うように、ある形それぞれに合わせて作られた独特な表面は、その形には合っていても、別の形には書き換えることができない表面であり、別の形にはまた別の質感が必要と考えるからだ。
彼が表現する質感の中には、アルファベットの一文字を並べたような模様や、横筋、大小の凹凸柄m極小模様、散らばった模様と、作品の形に合わせて様々な表面がある。
ブルーノ・ムナーリ 1994 "