自宅には、フェリックス・メンデルスゾーンのような芸術家や、音楽愛好家が定期的に訪れた。1825年に、エルンスト・モーリツ・アルントの詩『ドイツ人の祖国とは何ぞ“ドイツ語:Was ist des Deutschen Vaterland?”』に曲付けすると、たちまちプロイセン時代のベルリンの街の外にも広まり、ドイツ統一運動の賛歌となった。グスタフ・ライヒャルトの作品は、声楽曲が、とりわけ男声合唱のための楽曲が、圧倒的に多い。1871年に作品36番として、最後の作品となった、ミュラー・フォン・デア・ヴェッラの詩によるドイツ賛歌を出版した。
Gero von Wilcke: Gustav Reichardt, Komponist der alten deutschen Nationalhymne (zu seinem 100. Todestag). In: Archiv für Sippenforschung. 51. Jahrgang, Heft 98, Juni 1985, S. 95–96 und 98