グムズ族
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歴史

グムズ族は伝統的に他のナイル人と集団を作りスーダン・エチオピアの国境地帯に住んでおり、シャンケッラとまとめて呼ばれていた。(Pankhurst 1977)「シャンケッラ」は1790年にスコットランド人探検家のジェームス・ブルースが発行した「南ナイル発見の旅」で既に紹介されている。彼らは弓矢で狩りをすると記述され、その伝統は今でも生きている。殆どのグムズ族は低地の低木大草原に住んでいる。彼らの伝説では初期はゴッジャム州西部に住んでいたが、次第に青ナイルの荒れ果てた地域に追いやられた。そして強大なアフロ・アジア語族のアムハラ人やアガウ族の属国となり、彼らの奴隷とされる事もあった。(Wolde-Selassie Abbute 2004).奴隷制はエチオピアでは1940年代まで消えなかった。奴隷としてウェルキテの真南に連れて来られたグムズ族の末裔は1984年時点でグムズ語を話していた事が分かっている。(Unseth 1985).
文化
グムズ族は焼畑農業を行い、主要食料はモロコシ属である。(Wallmark 1981)穀物は女性の胸を象徴する粘土の灯りで装飾した倉庫で保管する。モロコシ属は粥(ンガ)やビール(ケア)の醸造に用いる。全ての料理と醸造は女性が作る土の壺で行う。グムズ族はダイカーや疣猪等の野生生物も狩る。また、蜂蜜や野生果物、根や種も集める。スーダン国境地帯に住んでいるグムズ族は多くがイスラム教、一部がキリスト教に改宗したが、殆どのグムズ族は伝統宗教を維持している。魂は「ムスーア」と呼ばれ、家や倉庫、畑、木、山に住むと考えられている。「ガフェア」と呼ばれる宗教専門家もいる。元々全てのグムズ族は自分の体を切り裂いて飾っていたが、この習慣は政府の圧力と教育によって消えようとしている。全てのグムズ族は氏族に分けられる。氏族同士の争いは日常的で、主に「マンゲマ」と呼ばれる紛争解決組織が解決する。スーダンのウドゥク族の間では、結婚は姉妹の交換を通して行われた。(James 1975, 1986; Klausberger 1975).