グランピー・キャット
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グランピー・キャット(Grumpy Cat、本名:ターダー・ソース(Tardar Sauce[1])、2012年4月4日[1] - 2019年5月14日[2][3])は、アメリカ合衆国・アリゾナ州モリスタウン(フェニックス郊外)で飼われていたメス猫。
2012年9月22日にRedditで紹介されて以来[4]、不機嫌そうな表情で知られ、インターネット上でユーモアを利かせたミームとして大流行した。飼い主のタバサ・バンデセンによると、この猫は本当に不機嫌なわけではなく、99%以上の時間はごく普通の猫であり、その特徴的な表情はおそらく小猫症および受け口によるものであったという[1][5]。
2012年には、MSNBCがグランピー・キャットを「最も影響力のある猫」に選んだ[6]。翌2013年には、グランピー・キャットはBuzzFeedの第17回ウェビー賞で最優秀ミーム賞を受賞した[7]。同年8月には、ミネソタ州セントポールで開かれたミネソタ・ステート・フェアでの第2回インターネット・キャット・ビデオ映画祭で金賞を受賞した[8][9]。また同年10月には、フリスキーの生涯功績賞を受賞した[10]。2019年5月現在、Facebookのグランピー・キャット公式ページは、「いいね!」数が850万を超えている[11]。
グランピー・キャットはメディアにも数多く露出した。2013年5月には、グランピー・キャットはウォール・ストリート・ジャーナルの1面で取り上げられた[12]。また、ニューヨーク・マガジンの2013年10月7日号では表紙を飾った[13]。
このほか、グランピー・キャットは「トゥデイ」[14]、「グッド・モーニング・アメリカ」[15]、「CBSイブニングニュース」、「アンダーソン・ライブ」[16]、「ビッグ・モーニング・バズ・ライブ」、「ザ・スープ」、 「アメリカン・アイドル」といったテレビ番組にも出演した。
2013年には、グランピー・キャットはフリスキーのCMに出演した[15][16]。また、2014年には、シリアルのハニーナッツチェリオのCMに出演した[17]。
グランピー・キャットは映画にも出演した。2013年には、リル・バブ主演のドキュメンタリー映画「リル・バブ・アンド・フレンズ」にキーボード・キャットやニャン・キャットと共に出演した。この映画は同年4月18日のトライベッカ映画祭で初演され、トライベッカ・オンライン・フェスティバル最優秀作品賞を受賞した[18]。
2015年9月7日、グランピー・キャットは地元MLBチーム、アリゾナ・ダイアモンドバックスのホームでの対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で始球式に登板した。この試合は6-1でダイアモンドバックスが勝利した。試合後のアリゾナ・ダイアモンドバックス公式ツイートによると、ダイアモンドバックスの大勝にもかかわらず、グランピー・キャットは不機嫌そうな表情をしていたという[19]。
関連商品
グランピー・キャットは本も出した。2013年7月23日には、グランピー・キャット名義での初めての本である「グランピー・ブック」がサンフランシスコのクロニクル・ブックス社から出版された[12]。この本はパブリッシャーズ・ウィークリーのベストセラーランキングで、ハードカバー・ノンフィクション部門で初週8位に入った[20]。この本の発売に先立って、グランピー・キャットはニューヨークで開催されたブックエキスポ・アメリカで宣伝を行った[12] 。発売日には、グランピー・キャットはロサンゼルスのキットソンや[21]、ザ・グローブのバーンズ・アンド・ノーブルで店頭に立った[22]。
他には、Tシャツやマグカップなどの商品があり、公式サイト、および音楽・ポップカルチャー関連衣類・アクセサリー店チェーンのホットトピックで販売されている[1][23]。また、フラペチーノをもじった「グランプチーノ」というコーヒー飲料も販売されている[24]。
アメリカ合衆国特許商標庁によると、Grumpy Catの語、およびグランピー・キャットの画像に対しては、2013年1月末に商標登録の申請がなされた[25]。2013年、グランピー・キャットの資産価値は100万ドルにのぼると見積もられた[13]。