グリ
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来歴
グリは2004年頃にアヤソフィアで生まれた[3]。母猫はソフィで、パティとキジムというきょうだいがいた[3]。アヤソフィアの考古学者がグリたちの面倒を見ていた[3]。グリはメスであったが、子猫は1匹しか産んでおらず、カラキズという黒い毛色のメスの子どもがいた[3]。
2009年、当時はまだ博物館であったアヤソフィアをバラク・オバマアメリカ合衆国大統領が訪問した際、オバマがグリをなでる映像が報道された[4]。メディアでは「オバマキャット」などと呼ばれることもあった[5]。
グリは観光客から非常に人気があったため、2020年にアヤソフィアが博物館からモスクに改装されることになった際、グリはアヤソフィアに住み続けられるのか、立ち退きを強いられるのかがしばしば地元のメディアでとりあげられた[4]。このため、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領のPR担当者はグリはモスクになった後もアヤソフィアに住めると発表した[4]。この地域に住んでいる他の猫もグリ同様、もといた場所に住み続けられるとされた[6]。
グリは体調を崩して2020年9月24日からレヴェントの動物病院で治療を受け、2020年11月7日に死亡した[2]。死亡時は16歳であった[2]。
人気

緑色の目をした灰色の猫であった[5][4]。アヤソフィアの「名物ネコ[7]」として観光客への人気を誇っており、存命中は「住んでいる家と同じくらい有名[6]」であると言われるほどであった。観光客は頻繁にグリの写真をとっており、グリもそれに応えて「モデルのように人々のためポーズをとっている[6]」と言われていた。地元のツアーガイドが始めたグリのInstagramアカウントである @hagiasophiacat には、グリが死亡した時点でフォロワーが11万3千人いた[2][3][4]。死亡時には当時イスタンブール県知事であったアリ・イェルリカヤがSNSでグリのお悔やみを述べた[8]。