グレース・ボニー
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グレース・ボニー | |
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| 生誕 | 1981年6月9日(44歳) |
| 出身校 | ウィリアム・アンド・メアリー大学[1] |
| 職業 | 著作家、ブロガー、起業家 |
| 活動期間 | 2004年 – 現在 |
| 著名な実績 | Design*Sponge(ブログ) |
| 配偶者 | |
グレース・ボニー(Grace Bonney、1981年6月9日 - )は、アメリカ合衆国の著作家、ブロガー、起業家。ボニーは、15年続いたインテリアデザインに関するブログである「Design*Sponge」を創始したことでよく知られている。ボニーは、『ニューヨーク・タイムズ』紙がベストセラーに選んだ『自分で「始めた」女たち (In The Company of Women)』という本で、逆境に打ち勝った女性起業家たち百人以上の話を取り上げた[2][3][4]。ボニーは、DIYのインテリアデザインの本『Design*Sponge at Home』の著者でもある[5]。
Design*Sponge
2004年、ボニーは、インテリアデザインのブログ「Design*Sponge」を立ち上げ、デザインや文化に関わる様々な問題取り上げ、ジャンルを超えた幅広いやりとりを展開するようになった[2][6]。このサイトの内容は毎日更新され、クリエイティブなコミュニティを生み出すことになった[7]。この人気ウェブサイトは、15年間にわたり毎日200万人近くが閲覧するようになり、アドビ (Adobe) から「インターネットで最も人気が高いデザインに関するブログのひとつ (one of the internet's most popular design blogs)」と評された[8][9]。「Design*Sponge」は、2019年8月に最後の記事が投稿されて更新が終了したが、その後、ブログ全てが、アメリカ議会図書館によって正式にアーカイブ化された[10][8]。
このブログは、もともとデザインPRの会社で働いていたボニーがフルタイムの仕事のサイド・プロジェクトとして立ち上げたものだったが、後に彼女はフリーランスのライターになり、『House and Garden』、『Domino』、『Craft』など様々なインテリアやデザインに関する出版物に寄稿するようになった。2009年の時点で「Design*Sponge」は、多数の閲覧者をもっており、広告主たちからも注目されるようになっては「Design*Sponge」について、初期からのブログであったことが幸いしたとして、次のように述べている。「当時インターネットに繋いで、家具とかインテリアデザインについて見回してみても、出てくるのは私たちみたいなごく少数しかなかった。私たちは、今ではほとんど不可能な、オルガニック(有機的)なやり方で成長したのよ。(When you went on the internet and looked for furniture or interior design, there was only going to be a few of us that popped up. We grew in a way that is nearly impossible to do today, organically.)」[9]
このブログの焦点は、時間の経過とともに、ベニーの人格的な成長や興味関心を反映して、進展して行った。ブログは「製品から離れて、人々を中心に据えるように (away from products to center on people)」なり[9]、「いかにジェンダーや階級、人種主義や社会問題、多様性が、デザインに結び付き、影響を及ぼしているのか、といった話題 (topics such as how gender, classism, and racism, social issues, and diversity connect to and influence design)」を扱い始めた[9]。
ボニーがブログの終了を決めたのは、広告業界の変化、ソーシャルメディアの台頭、デザイン関連サイトの叢生などを受けてのことであり、これらの原因によってウェブサイトの運営を継続することは、財政的に不可能になった。ブログの内容に関する戦略を変更して「クリック数を追う (chasing clicks)」より、ボニーは15周年を迎えたところでブログを終了させることを選んだ[9]。
雑誌『Good Company』
2018年、ボニーは印刷媒体として雑誌『Good Company: Where Creativity Meets Business』の発行を始めた。この雑誌は、ボニーの著作である『自分で「始めた」女たち (Good Company)』から着想したものであった。この雑誌は、「あらゆる年代の女性やノンバイナリーたちに、動機、着想、実践的助言や、生き生きとしたコネクションとコミュニティの感覚を (motivation, inspiration, practical advice, and a vital sense of connection and community for women and non-binary creatives at every stage of life)」提供するため創刊された[11]。この雑誌は、年2回刊が目指されたが、第3号までしか続かなかった。