通常、携帯ゲーム機の多人数プレイには本体のほか、ソフトを記録したメディアも人数分必要となる。しかしゲームシェアリング機能のあるソフトは、1つのメディアがあれば他の本体にゲームを配信して多人数プレイが可能となる。
ただし、外部メディアと比較して本体メモリの容量が小さいため、ゲームシェアリングの場合は本来の人数分のメディアを用意した対戦に比べて機能が制限されることが多い。また大抵の場合、受信したゲームのデータは電源をオフにすると消えてしまう。
GBAでは、カートリッジの入ったGBAからカートリッジの入っていないGBAに通信ケーブルあるいはワイヤレスアダプタを使ってソフトを配信する対戦プレイのことを「1カートリッジプレイ(対戦)」と呼んでいた。DSやPSPでは、本体に内蔵されている無線LANを用いることでゲームシェアリングを実現している。DSでは、「DSダウンロードプレイ」という呼称も用いている。
また、ゲームシェアリング機能を利用して、体験版ソフトや小規模なゲームの配信を行っている例もある。GBAではニンテンドー ゲームキューブのソフトからGBAケーブルでダウンロードする「ジョイキャリー」という機能があり、「月刊任天堂店頭デモ」から配信されていたタイトルもあった。DSでは「DSステーション」、PSPにおいては「PlayStation Spot」がそれぞれ店頭などに設置されており体験版のソフトをダウンロードすることができる他、携帯用ゲームソフト自体に体験版配信機能を実装しているタイトルもある。