コウキ

マメ亜科の小高木の1種 From Wikipedia, the free encyclopedia

コウキ (紅木、Pterocarpus santalinus[3])は、マメ亜科の小高木の1種である[6]インド南部スリランカ原産。

概要 コウキ, 保全状況評価 ...
コウキ
インド チットゥール県タラコナの森のコウキ
保全状況評価[2]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svg
Status iucn3.1 EN.svg
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: ツルサイカチ連 Dalbergieae
: インドカリン属 Pterocarpus
: コウキ P. santalinus
学名
Pterocarpus santalinus L.
和名
コウキ(紅木)[3][4]
コウキシタン(紅木紫檀)[3][4]
シタン(紫檀)[5]
ミツバシタン[4]
サンタルシタン[4]
英名
Red Sander
Redsander
Red Sandalwood
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他に、コウキシタンミツバシタンサンタルシタンシタンなどの和名がある。ただし、正確にはシタンツルサイカチ属(の複数種または1種)であり、本種(コウキ)をシタンとするのは誤りだという指摘もある[7][4]。属名もシタン属とするのは誤りとされるので[3]、ここではインドカリン属とする[7]。また、この種をヤエヤマシタン、インドシタン、インドカリンとする資料もあるが[8]、これらの和名はカリンに充てるのが普通である。

インド南部原産。

木材

山岳材は緻密で固く、製材木屑は紅色で、空気に触れて黒褐色となる。

日本では古くから三味線の棹などに使用される高級銘木の1種である。

危機状況

自生する紅木資源の減少が著しく、現在ワシントン条約(CITES)付属書2類に指定され、国際取引に規制がある。

インド国内法等でも取引が厳しく規制されている。

2008年現在では中国の高級家具市場での需要と価格の高騰により、日本の三味線業界等への供給はほぼストップした模様である。

広義の「紅木」

中国で使われる「紅木」の意味は、広くは銘木(特に色が赤〜黒い木)の総称である[9]が、種類が多く市場でも混乱してきたため、2000年に中華人民共和国国家標準 GB/T 18107 として以下の5属33種を紅木と定めた[10]

なお、中国の植物学上「紅木」というのはベニノキのことであって、上記の「紅木」と異なる。

脚注

外部リンク

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