コウベタヌキノショクダイ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| コウベタヌキノショクダイ | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Thismia kobensis Suetsugu et al., 2018[3] |
コウベタヌキノショクダイ(学名: Thismia kobensis)はヒナノシャクジョウ科タヌキノショクダイ属の菌従属栄養性植物。
1992年に日本の神戸市で1個体のみ発見され、ヒナノボンボリ属のものと推定されながら同定されることなく、兵庫県立人と自然の博物館に、タイプ標本として保存されていた[4]。
1993年から1999年にかけての調査では新個体が発見されず、元々の自生地は1999年の土地開発によって消滅していた[4]。
2010年には、生息地破壊および森林破壊によって、当地では絶滅したと考えられた[5]。
2018年に、神戸大学大学院理学研究科の末次健司特命講師らの研究グループによる標本の再調査で、新種であることが分かったので、タヌキノショクダイ属の1種としてコウベタヌキノショクダイと命名され、発表された[3][4]。
2021年、タイプ標本となった個体が見つかった生息地から30 km離れた三田市の針葉樹林で、新たに20個体が発見された[6]。