コオイムシ科

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コオイムシ科(コオイムシか、Belostomatidae)は、カメムシ目カメムシ亜目に属す科。水生昆虫である。雄が卵を保育するという特徴がある。

世界中で約170 種が発見されており、新熱帯区では110種以上、アフリカ新北区でそれぞれ20種以上、他の場所では少ない[3]。淡水の池、湿地、流れの遅い小川に生息する。ほとんどの種は2cm以下であるが、最大のものは体長は12 cmを超えるものがある[4][5][6]。英語では"Giant water bug"と呼ばれているが、これは本科に属する昆虫の俗称であり[7]、区別されていない。

日本ではかつてタガメ科と呼ばれていたが、1965年に宮本正一によりコオイムシ科に改称された[8]。模式属のBelostomaはギリシア語で「槍のような口を持つ」の意があり、鋭い口吻に由来する[8]

現生群は以下の2亜科に区別される[1][2]

Lauck & Menke (1961) はHorvathinia属のみで構成されるHorvathiniinae亜科を含めた3亜科としたが[9]、Ribeiro et al. (2018) はHorvathinia属がLimnogeton属やHydrocyrius属と単系統群を形成するとしてコオイムシ亜科に含めている[1]

生態

本科のオスは卵を孵化するまで保護する習性で知られている[10]。コオイムシ亜科ではメスがオスの背面に卵を産み付け、オスは卵を背負いながら世話を行う[10]。タガメ亜科では水面上の茎などにメスが卵塊を産み、オスが卵塊の周囲に留まって卵へ給水し、他個体のメスや捕食者からの防衛を行う[10]

日本産の種

注釈

出典

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