コゴメミズ
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特徴
小柄な一年草または越年草[2][3]。多汁質の植物で、枝先は横に広がる[2]。茎は直立、または斜めに立ち、高さ5 - 20センチメートル (cm) 程度になる[2]。茎は無毛でやや多肉質、緑色か紫を帯び、根際から上部までよく枝分かれして[2]、稜がある。
葉は対生で茎に2列をなしてつく[2]。葉は大きさに差がある。大きい葉はやや楕円形で、長さ5 - 20ミリメートル (mm) 、幅4 mm[2]、葉身より短い葉柄がある。これに対生する葉は長楕円形からへら形でやや小さい。いずれも葉身は緑色で、全縁、無毛である[2]。葉の表では、中肋に垂直な長さ0.3 mmほどの白いウジ虫状の隆起した結晶線があって、結晶線の間には鐘状体が点在する[2]。小さい葉は上記の葉の半分の大きさしかなく、節の部分に出る短枝に束になって生じる。ただし葉の大きさや葉の厚み、草質などには変異が多い。
花期は5 - 8月[2]。雄花と雌花の区別があり、雌雄同株、あるいは異株。どちらの性の花もごく小さく、葉腋から出た短枝に数個ずつ束になって生じる[2]。花柄は無柄か、ほとんど柄がない[2]。花色は緑か紅色を帯びた緑で径1 mm。花被片は4個で、長さは1 mmに満たない[2]。雌花では花被片は卵形で先端が尖る[2]。痩果は卵形で2稜があり、扁平で長さ0.5 mm、花被片より長くて結晶線がある[2]。
分布と生育環境
近縁種など
利害
雑草ではあるが、何しろ小型なので沖縄でも特に大きな迷惑にはなっていない。