龍神村にあるオエガウラ淵という淵に住む妖怪であり、何百年という歳月を経たコサメ(魚)が妖怪と化したもの。人間の美女に化け、山に入って来たり淵に近づいたりする人間を誘惑し、水中に誘い込んで殺して食らっていたという。
あるときに小四郎という男に出会ったコサメ小女郎が、薪の灯りのもとで7年間飼い続けた鵜には敵わないと漏らしたため、小四郎がそのような鵜に淵を探らせたところ、目を抉られた大きなコサメの死体が浮かび上がった。その腹を割いたところ、中には木こりの鉈が7本あったため、7人の木こりがすでにコサメ小女郎に食べられ、すでに溶けてしまっていたことがわかったという[1]。