コシノヒガン
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| 分類 | ||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||
| コヒガンの品種:Cerasus × subhirtella (Miq.) Masam. et Suzuki f. koshiensis[2] エドヒガンの変種:Cerasus itosakura var. koshiensis[2] 栽培品種:Cerasus x subhirtella 'Koshiensis' Koidz.[3] | ||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||
| 越の彼岸(コシノヒガン) |
コシノヒガン(越の彼岸)はバラ科サクラ属のサクラで、マメザクラとエドヒガンが交雑して生まれたコヒガン系の種間雑種の栽培品種(Cerasus x subhirtella 'Koshiensis' Koidz.[3])、またはコヒガンをマメザクラとエドヒガンの野生の種間雑種としてみなした場合は、そのコヒガン系に属する下位分類の品種 (form)(Cerasus × subhirtella (Miq.) Masam. et Suzuki f. koshiensis[2]、またはエドヒガンの下位分類の変種 (variety)(Cerasus itosakura var. koshiensis[2]、Cerasus spachiana var. koshinensis[4])。
コシノヒガンはもともと富山県南砺市箕谷に自生しており、それが江戸時代に栽培化されて高岡古城公園に伝わっている。現在この100本ほどある自生木は富山県の天然記念物に指定されている[5]。
樹形は傘状で、樹高は高木、花弁は一重咲きで淡紅色の中輪の花をつける。東京での花期は3月中旬[4]。マメザクラとエドヒガンの種間雑種であるコヒガン系に共通するところもあるが、コシノヒガンはコヒガンと比べて花が大きく樹高も高くなる[6]。
なおコシノヒガン(タカトオコヒガン)の栽培品種には、それぞれに遺伝情報が違う複数のクローンがあり、同じ栽培品種であってもクローンごとに特徴に相違がある。これは接ぎ木や挿し木のほかにも他の個体と交雑した種子でも増殖され、その後に各個体の形態が似ていたことから別々の栽培品種として区別されず一つの栽培品種として認識されたことによるものと考えられている[6]。
富山県南砺市城端の越村家に植栽されている個体がコシノヒガンの中でも特に観賞性が高いことから、日本花の会がそれを選抜個体として苗木を増殖して「越村型」として配布している[1]。