コモチカワツボ

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コモチカワツボ
分類
: 動物Animalia
: 軟体動物Mollusca
: 腹足綱 Gastropoda
: 吸腔目 Sorbeoconcha
: カワツボ科 Tateidae
: Potamopyrgus
: コモチカワツボ P. antipodarum
学名
Potamopyrgus antipodarum
J. E. Gray, 1843
英名
New Zealand mudsnail
21世紀初頭のコモチカワツボの分布概況
赤色は在来分布 ピンクは外来分布

コモチカワツボ(子持ち川小螺)、学名 Potamopyrgus antipodarum は、カワツボ科[1]に分類される淡水生の巻貝の一種。殻長4-5mmでカワニナを極小サイズにしたような外見をしている。ニュージーランド原産で、欧米や日本などに外来種として定着している。

ニュージーランドを原産地とする[2]オーストラリアヨーロッパ北アメリカイラク、日本に移入分布する[3]

日本では、北海道青森県岩手県秋田県山形県宮城県新潟県栃木県群馬県埼玉県神奈川県長野県静岡県愛知県岐阜県三重県富山県石川県滋賀県京都府兵庫県愛媛県宮崎県で記録されている[3]

特徴

コモチカワツボの殻。左は肩に角が出る変異。右側の黒いスケールバーは5mmを示す。

殻高は4-5mmで、幼貝の殻高は0.4mmと極小[4]カワニナの幼貝に似ているとされるが、殻口の形状から見分けがつく。カワニナと違って、コモチカワツボは殻口が長円形で、体層との間に隙間がある[4]

雌雄異体で、有性生殖する個体と無性生殖する個体が存在する[4]。外来種として定着している地域では、ほとんどが雌の無性生殖個体であり、一個体でも繁殖して増え続ける。1平方メートルあたり数万から数十万の高密度に達することもある[4]

外来種問題

参考文献

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