コリンズ207B-1は、周波数4MHzから26MHzの短波帯でAM時はRF出力35キロワット、CW時は出力50キロワットの能力を有する送信機である。5連のシールドキャビネットをボルトで固定して一体化した装置としている。重量は16,800ポンド(約7,620kg)で、陸上での運用を想定して設計された。主な用途は放送および高速電信で、高出力のAM放送や毎分400ワード(WPM: Words Per Minute)以上の電信またはFSKの送信である。パワーアンプとしても利用でき、SSB送信機の信号を入力として出力30キロワットの包絡線尖頭電力に増幅できる[1][2]。
↑ Unclassified publications of Lincoln Laboratory, 1951
1 2 Wood,James、Institution of Electrical Engineers『History of international broadcasting』P. Peregrinus Ltd. in association with the Science Museum、London、1992年、p.5,pp.76-77, p.192頁。ISBN0-86341-281-5。OCLC31046521。