ゴルフ (任天堂)

From Wikipedia, the free encyclopedia

開発元 任天堂開発第二部
ハル研究所
発売元 任天堂
ゴルフ
ジャンル スポーツゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ (FC)
アーケード (AC)
PC-8801 (PC88)
PC-9801 (PC98)
X1
ディスクシステム (FCD)
Wii U
Nintendo Switch (Switch)
開発元 任天堂開発第二部
ハル研究所
発売元 任天堂
プロデューサー 上村雅之
デザイナー 三木研次
宮本茂
プログラマー 岩田聡
音楽 近藤浩治
美術 杉山直
手塚卓志
人数 1 - 2人(交互プレイ)
発売日 FC
日本 198405011984年5月1日
アメリカ合衆国 198510181985年10月18日
ヨーロッパ 198511151985年11月15日
AC
日本 1984111984年11月
PC88,X1
日本 1985041985年4月
FCD
日本 198602211986年2月21日
Wii U
アメリカ合衆国 201310102013年10月10日
日本 201311132013年11月13日
Switch
日本 201910252019年10月25日
テンプレートを表示

ゴルフ』(GOLF)は、1984年に任天堂より発売されたファミリーコンピュータスポーツゲームである。ファミコン向けでは初のゴルフゲーム。

大人も楽しめるシステムが中高年層に受けてロングセラーとなり[要出典]、全世界で約401万本(2022年末時点)[1]、日本で約246万本(2022年末時点)を売り上げた[2][3]後に同社から発売される、全スポーツゲームの中で売り上げ2位に位置している[要出典][注釈 1]

後に他機種向けに移植された(#移植版)。

ボールを打つ操作は、スイングの開始、ショットの強さの決定、飛球の曲がり具合の変更に分けて行われる。

コースは全18ホールで風向きや芝目も再現されている。使われる長さの単位はヤードではなくメートルになっている[注釈 2]。また海外版ではヤード表記である。

プレイヤーが操作するキャラクターは同社の『ドンキーコング』などに登場するマリオに酷似した髭の生えたおじさんであり、マリオであると紹介した書籍[4]がある一方、マリオではないと紹介した書籍[5]もあり、定まっていなかった。後にこのおじさんはおっさんという名前で2008年8月28日に同社から発売されたWii用アクションアドベンチャーゲーム『キャプテン★レインボー』に登場したことでマリオではないことが確定した。

なお本作にはBGMが無く効果音のみである。

移植版

アーケード任天堂VS.システム)、ファミリーコンピュータ ディスクシステム、ハドソンからは『任天堂のゴルフ』のタイトルでPC-8801にも移植された。アーケード版においては、CPU相手にマッチプレイを楽しむことが可能である。また、FC版は『どうぶつの森』シリーズのファミコン家具として収録されたほか、Wii U向けバーチャルコンソールで配信された。

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 VS.ゴルフ 日本 1984111984年11月
アーケード ハル研究所 任天堂レジャーシステム 業務用基板 - - 任天堂VS.システム対応
2 任天堂のゴルフ 日本 1985041985年4月
PC-8801
PC-9801
X1
ハドソン ハドソン 5.25インチ2Dフロッピーディスク
カセットテープ
- -
3 ゴルフ 日本 198602211986年2月21日
ディスクシステム ハル研究所 任天堂 ディスクカード片面 FMC-GLF 販売:22万本[6]
書き換え:30万回[6]
4 どうぶつの森+ 日本 200112142001年12月14日
アメリカ合衆国 200209152002年9月15日
ヨーロッパ 200409242004年9月24日
ゲームキューブ 任天堂情報開発部 任天堂 8cm光ディスク ミニゲームとして収録
5 ゴルフ アメリカ合衆国 201310102013年10月10日
日本 201311132013年11月13日
Wii U ハル研究所 任天堂 ダウンロード
バーチャルコンソール)
- -
6 ゴルフ 日本 201910252019年10月25日
Nintendo Switch ハル研究所 ハムスター ダウンロード
アーケードアーカイブス)
- - アーケード版の移植
7 ファミリーコンピュータ
Nintendo Classics
アメリカ合衆国 202407042024年7月4日
日本 2024年7月4日[7][8][9]
Nintendo Switch 任天堂 任天堂 ダウンロード - - ファミリーコンピュータ版の移植

Nintendo Switchイースターエッグとして、ファミコン版『ゴルフ』に加速度センサー・ジャイロセンサー操作を加えたものが収録されていたが、本体のシステム更新(Ver.4.0.0)で削除された[10]。起動方法はファミコン版のプログラマであった岩田聡にちなんだもので、Switch本体の日付を岩田の命日である7月11日に設定[注釈 3]し、Nintendo Directで岩田がやっていた「直接!」のポーズをJoy-Conの「いいね持ち」で行う[11]

スタッフ

  • エグゼクティブ・プロデューサー:山内溥
  • プロデューサー:上村雅之
  • ディレクター、デザイン:三木研次
  • ゲームデザイン:宮本茂
  • サウンド:近藤浩治 - 任天堂に入社し、初めて担当したソフトがAC版『ゴルフ』である[12]
  • プログラム:岩田聡[13]

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
Computer and Video Games8/10点 (FC)[14]

ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「シンプルなゲームではあるが、良い出来だったと思う」と紹介されている[15]

ゲームボーイ版

ゴルフ
ジャンル スポーツゲーム
対応機種 ゲームボーイ (GB)
ニンテンドウパワー (NP)
ニンテンドー3DS (3DS)
開発元 インテリジェントシステムズ
発売元 任天堂
人数 1 - 2人
発売日 GB
日本 198911281989年11月28日
アメリカ合衆国 1990021990年2月
ヨーロッパ 1990年
NP
日本 200003012000年3月1日
3DS
日本 201106292011年6月29日
アメリカ合衆国 201109082011年9月8日
ヨーロッパ 201110132011年10月13日
テンプレートを表示

ゲームボーイ版はキャラクターが小さめとなっており、コース上に表示される。JAPANコースと上級者向けのU.S.A.コースの計36ホール。ニンテンドー3DS向けバーチャルコンソールで配信。本作は世界で212万本(2022年末時点)を売り上げた[16]

移植版

No. タイトル 発売日 対応機種 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 ゴルフ 日本 200003012000年3月1日
ゲームボーイ 任天堂 フラッシュロムカセット
ニンテンドウパワー
- -
2 ゴルフ 日本 201106292011年6月29日
アメリカ合衆国 201109082011年9月8日
ヨーロッパ 201110132011年10月13日
ニンテンドー3DS 任天堂 ダウンロード
バーチャルコンソール
日本 CTR-P-RALJ-JPN
-

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
オールゲーム4/5stars (GB)[17]
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー30/40点 (GB)[18]
ファミ通26/40点 (GB)[19]
ファミリーコンピュータMagazine22.88/30点 (GB)[20]
Total!92% (GB)[18]
Pocket Gamer5/10点 (3DS)[21]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計26点(満40点)[19]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り22.88点(満30点)となっている[20]

項目 キャラクタ音楽お買得度操作性熱中度オリジナリティ 総合
得点 3.803.584.113.853.993.55 22.88

備考

  • 2006年発売の『Wii Sports』に収録されている「ゴルフ」のホールは、本作の9ホールを3Dで再現したものである[13]
  • 北米では1995年にバーチャルボーイ専用ソフトとして『GOLF英語版』が米国任天堂より発売されているが、開発はT&E SOFTであり、日本国内ではT&E SOFT自身が発売元として『T&E ヴァーチャルゴルフ』の題で発売されている。

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI