サウラケス

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サウラケスは、コルキスの王。ローマの歴史家大プリニウスの『博物誌』で言及されており、黒海東岸で発掘された8枚の金貨との関連が指摘されている。

大プリニウスによれば、サウラケスはアルゴナウタイの物語で知られるコルキス王アイエーテースの子孫であった。また彼はスヴァネティ族の土地で豊富な金銀を発見し、エジプト王セソストリスを破って奪ったの梁、円柱、張出柱などとともに自らの宮殿を満たしたという[1]

サウラケスとエジプト人の接触は大プリニウスの文献にのみ登場する話であるが、コルキスとセソストリスの関係は、ヘロドトス以来多くの古典古代著述家が言及している。ヘロドトスによれば、コルキス人はセソストリスがヨーロッパ遠征の帰路に残していったエジプト人入植者であるという[2][3]。セソストリスの遠征に史実性があると主張した歴史学者マーティン・バナールは、この遠征を紀元前1930年代から1920年代の出来事であるとした[4]

サウラケスの金貨

脚注

参考文献

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